この仕事は誰が行うべきか?
2025.02.26
会社組織では様々な作業や仕事がありますが、誰がどの仕事や作業を行うべきか?を考える人は多くありません。
本来であれば「このファイル作成をお願いね」と依頼された場合「これは私が作成するべきか?それとも部下に依頼するべきか?」と考える必要があります。
その理由は、自身はもっとレベルの高い仕事をする必要があるからです。
もしもこの社員が依頼されたファイルを自身が作成しているとしたら、レベルアップする可能性は極めて低くなります。
私は目の前にある仕事や作業の大半を社員に振り分け、私が行う必要がある仕事だけを処理します。
図面や見積もりのチェックと協力業者さんへの支払い業務がそれです。
こうした仕事もスタッフへ依頼する事も可能ですが、非常に重要な業務なので私が担当しています。
仕事をやる前に「この仕事は誰がやるべきか?」と10秒考えてから次へ進むだけで仕事の効率は数倍アップします。
自身がやるのが一番早くて間違いないと考えているのでは成長できません。
仮に部下に依頼すると間違えたり遅かったりしても仕事を依頼する必要があります。
その理由は、失敗を繰り返す部下に依頼すれば、いづれ成長スピードがアップするからです。
部下が成長すれば本人の仕事のスピードも上がるのは言うまでもありません。