上場企業の大手も苦戦

2025.02.25

建築業者には上場する大手企業から地方の中小企業まで規模は様々です。

 

大型の建築物はスーパーゼネコン、建売住宅を全国販売する大手建売業者、注文住宅を全国展開する大手ハウスメーカーなどがあります。

 

現在の建築業界は資材や人件費の高騰により、どの建築会社も非常に厳しい状況にあります。

 

大手のゼネコンであっても赤字決算は当たり前の時代に入っており、建売業者や注文住宅を建築する会社も受注減、利益減の状態に変わりなく黒字化するのは非常に難しい状況です。

 

私達のような地方の零細工務店も例外ではなく、無駄な経費削減や人件費の抑制はもちろん様々な部分について支出を抑える必要があります。

 

現実的に私達は数年前から会社で使う経費について極限まで抑制するよう心掛けており、私の1年間の接待交際費はゼロです。

 

会社で所有する車も乗用車から軽自動車にチェンジして車両の購入費の抑制や維持費のコストダウンに

取り組んでいます。

 

会社役員は高級車に乗るイメージがありますが、現在のマーケットの状況を考えればどんな車に乗るべきか?は賢い経営者なら理解しています。

 

 

厳しい建設業界ですが明るい未来が数年先に待っているのも事実です。

 

倒産や廃業、M&Aなどで統廃合が進めば建築業者は大きく減るのでマーケットのサイズに業者の数が合うようになります。

 

この淘汰の段階で生き残れれば勝ち組となります。

 

自身の命を賭けて何がなんでもこの業界で生き残れるよう舵取りするのが私の重要な仕事です。

 

 

 

 

 

 

 

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