世の中の風潮に惑わされない
2025.02.17
失われた30年を経て日本はデフレ脱却しインフレへシフトしたように感じます。
ですが、このインフレはコストプッシュ型のインフレであり経済が上向く時に起こるインフレとは異なります。
日本の株価も日経平均が1万円台だった頃に比べればアベノミクスや日銀の異次元緩和により大幅に上昇しました。
しかし株価は上昇したものの国民に経済的な余裕は感じられず可処分所得は低いままであり、生活が豊かになったと人々は感じません。
積み立てNISAなどにより株式投資の優遇措置はあるものの素人が株式投資に手を出せばどうなるのか?は簡単に想像出来ます。
真面目な日本国民は一生懸命働き納税し積み立てNISAで少額の株式投資で夢を見ますが、不確的要素の多い未来は誰も予測出来ません。
世の中の風潮に惑わされず一度立ち止まり自身の生き方を再考する時期に来ているのかもしれません。
私も昨今の状況を肌で感じ調査し身の振り方を考えています。
日本の政治は三流であり、今後日本が政治主導で豊かになれる保証はありません。
であれば、自力で豊かになるべく最善を尽くす必要があるのです。
1989年のバブル崩壊から失われた30年を住宅建築という商売をしながら自力で生きてきました。
景気の大半は不景気であり好景気を感じた時期はほんの数年だけという経験から考えると、今後の日本の未来は明るいものではありません。
しかし、下を向いて歩いていても何も変わらないので自身が出来る事を28年間地道に続けてきたお陰で今の弊社や私があります。
これからも世の中の風潮や景気に惑わされる事なく、自分らしく立ち回り自力で豊かになる努力を継続する予定です。
どんな世の中になろうが、一点突破で難局を乗り切るのが私の生き方です