デザイン性と機能性の両立
2025.02.3
住宅建築会社を選ぶ際、気になるのが建築費用やデザイン性、住み心地や光熱費かと思います。
デザインを重んじるがあまり太陽の日射が直接室内に入り夏季の室温上昇を招くケースがあります。
しかし庇や軒を配置した結果、デザイン性に欠けてしまう場合もあります。
どちらを優先するべきか?という問題は設計者の判断になりますが、私の場合両方を優先し最大公約数で割るようにしています。
夏季の太陽の日差しは遮断しつつ冬季は室内へ日差しが入るよう軒や庇を配置するものの、デザイン性が劣らないよう外観を整えます。
これは一見簡単なようですが、数多くの建築に携わっていないと出来ないプロの技です。
太陽の日射を上手に利用すればパッシブエネルギー住宅になります。
特に県内の日照率は国内でもトップクラスなので非常に重要です。
太陽の日差しを遮ったり入れる事で必要最小限の冷暖房設備となり光熱費も抑制出来ます。
光熱費を必要最小限にして経済的に豊かに暮らす住宅を造るのも弊社の特徴です。