安全は何よりも優先する
2025.01.8
建設業は危険な作業を伴うので安全第一を各社掲げていますが、近年の建設業界では現場での事故が多発しています。
クレーンが倒れたり、足場が風によって飛ばされる事故も数多く起きています。
原因は様々なのでしょうが、現場の安全を統括する元請け会社の安全意識が低下している可能性は否定できません。
建設業界も週休2日を取り入れる必要が昨年から始まったので工期内に工事を完了するのが難しくなっています。
数多くの職人さんを入れて現場を完工する現場が大半ですが、いつも現場に来ている職人さん以外の方が現場へ入れば事故が起こる可能性も高くなる傾向にあります。
私は常に安全に留意しながら現場を進めるよう弊社スタッフに声をかけます。
「あの現場はどうやって施工するのかな?」
「あれをこうして、これをこうして・・・」
「そんな危険な作業ではダメ!安全を最優先して作業計画をするように」
と伝えます。
また作業終了後にも「あの作業はどのようにしたのかな?」と聞き
「私はこのように作業しました」というスタッフに対し
「その作業の方法は危険が伴うから今後はしないように」と伝えます。
常に安全を第一に家造りに取り組む必要があるのです。
家造りも重要ですが、現場で作業する職人さんの命を守るのも弊社の重要な仕事です。
一瞬でも気を抜けば事故は簡単に起こります。