今年も年末点検

2024.12.31

今年も最後の日になりました。

 

弊社では今年も10月から年末にかけて今まで建築させていただいたお客様のお宅に伺い修理や修繕などのアフターサービスを行いました。

 

天井や壁のクロスの補修やドアの不具合調整、棚の追加など現在お住いの家で気になる部分を解消するお手伝いをしています。

 

お伺いした際に改修・増築や外構工事の依頼も受けて見積もりするなど、お客様の要望にお応えしています。

 

こうした年末点検は創業以来28年間継続しています。

 

現在300件を超えるお客様へ年末点検の告知を弊社アプリで行い、ご希望する内容を記入していただき1件1件お伺いしています。

 

どんなに丁寧に住宅を造ったとしても数か月・数年経過すれば不具合は必ず発生します。

 

この不具合が問題なのではありません。

 

問題なのは、こうした不具合に建築屋がどう対応するか?なのです。

 

私達は地域の親切工務店なのでお客様の「困ったな・・・どうしよう」という問題を解決するお手伝いをします。

 

当たり前の事ですが、当たり前に出来ている会社が少ないのも住宅建築業界の現実です。

 

年末点検で簡単な修理や修繕は全て無料で行っています。

 

弊社スタッフが動いているので人件費が発生しますが私達は費用を請求しません。

 

会社が得をするのではなく、お客様に得していただければそれでいいのです。

 

 

 

 

 

開口部の温度が左右する

2024.12.30

住宅には開口部(窓)が必須であり、どのような住宅も窓を配置します。

 

 

この開口部にはガラスが取付されるので、外壁面に比べガラス面は断熱性能が劣ります。

 

 

住宅から逃げる熱や侵入する熱全体のうち約半分が開口部からの侵入やロスになる事を考えると、ガラス面の断熱性能は非常に重要である事がわかります。

 

 

特に秋から冬にかけて気温が低下する時期は、いくら室内の温度を上昇させてもガラス面の温度は外気に左右されやすく温度上昇させる事は困難です。

 

 

例えば、室温を20℃に設定しても外気温が10℃の場合ではガラス面が10℃位になってしまいます。

 

 

このケースでは室温は低くないものの、ガラス面の温度が低いので体感温度は20℃に感じず。15℃程度になります。

 

 

つまり、開口部の温度を制する住宅は、住み心地を制すると言っても過言ではありません。

 

 

もちろん私達が造る住宅の開口部(窓)のガラスは業界内NO.1レベルの断熱性能があるので、冬季に窓付近に手を当てても冷たく感じません。

 

 

弊社実験棟で一度お試し下さい。

 

 

開口部は広ければ良いというものではありません。

 

 

開口部が広ければ広いほど耐震性能と断熱性能は低下します。

 

 

住宅専門誌を見ると、南面のほぼ全てが窓という住宅も存在します。

 

 

それなりに耐震設計をしているようですが、断熱設計は素人と言わざるを得ません。

 

 

住宅専門誌に掲載される住宅のガラスのスペックは、一般的なペアガラスのケースが多く、このレベルでは断熱性能が期待出来ないのです。

大型のエアコン

2024.12.29

住宅会社の室内写真を見ると天井に大型のエアコンが取付してあるお宅があります。

 

高性能でない住宅は夏暑く冬寒いので大型のエアコンがないと快適な暮らしは出来ません。

 

しかし、このエアコンを稼働すると電気料金がどの位かかるのか?を計算しお客様に説明する設計者はごく少数です。

 

弊社では光熱費を必要最小限に抑える住宅を建築しているので、上記のような大型のエアコンは必要ありません。

 

住宅のエアコン容量は小さく設置数も少ない方が省エネですが、断熱性や気密性に優れていない一般的な住宅はエアコンの容量は大きく設置数も多くしなければならないのが現実です。

 

住宅は建築するけれど、引き渡したら光熱費の事はお客様任せという考えなのかもしれませんが私には理解不能です。

 

引き渡した後の光熱費も考え家造りに取り組むのが私達のこだわりです。

 

弊社実験棟の写真です

 

リビング、ダイニング、キッチン、和室のどこにもエアコンがありません。

 

この家は2階のホールにあるエアコン1台で夏期は冷房し、床下にあるエアコン1台で暖房しています。

 

夏期も冬季もエアコン1台で家を丸ごと冷暖房出来るので超省エネです。

 

 

 

 

大きな開口部の弊害

2024.12.28

住宅建築業者の数は多く各社それぞれ特徴があります。

 

その中でも開口部が異常に大きい住宅をよく見かけます。

 

特にデザイン性を重視した会社や設計事務所などの住宅で開口部が異常に大きいケースがあります。

 

南面の開口部は採光を確保したり冬季の日射取得に有効なのである程度の大きさは必要だと私は認識しています。

 

しかし大きすぎると室内のエネルギーが漏洩したり屋外の温度を室内に伝わりやすくするデメリットがあります。

 

この他にも耐震性が落ちる点も問題が残ります。

 

つまり、南面の開口部はある程度大きく取りつつ熱のロスが最小限になるようガラスの断熱性を最大限に上げ耐震上問題のない大きさにするのがベストだと考えています。

 

開口部を異常に大きくする事でデザインが良く見えるのかもしれませんが、地震に弱く住み心地が悪く光熱費が高額になってしまったのでは問題です。

 

断熱や日射遮蔽などの専門知識のある会社や設計者に家造りを依頼する必要があります。

 

弊社実験棟です

 

耐震性能を確保しつつ日射取得を最大限高めています。

 

軒や庇の配置により夏季の日差しをカット出来ます。

 

開口部は大きければ良いものではありません。

 

 

もう御社の仕事は出来ないよ

2024.12.27

こんな出来事が今年の夏にありました。

 

それは

 

「もう御社の仕事は出来ません」と協力業者さんの社長からの言葉でした。

 

問題の発端は弊社スタッフが協力業者さんの社長と会話の中で

 

弊社スタッフ「ここは、このように納めて下さい」

 

協力業者さんの社長「それでは施工が出来ないのでこうしたらどうだろうか?」

 

弊社スタッフ「では、御社の職人さんと話をします」

 

大まかにこのような内容の話があったようです。

 

協力業者さんの社長は「俺では話にならないからうちの職人と話をする?」「そんな事言うのならもう御社の仕事は出来ない!」と感じたのでしょう。

 

この話を私は聞いて「もし立場が逆だったら協力業者さんの社長と同じ気持ちだな」と感じました。

 

そして弊社担当者と協力業者さんの社長と私で話し合いがあり、それぞれの意見をぶつけ問題は解決しました。

 

立場の違いや意見の相違は常にあるものなので、問題が起これば会って話し合いをするのが解決する一番の近道だと感じた出来事でした。

 

住宅を建築する過程で私達は良質な家造りが出来るよう協力業者さんへ厳しい指示をする事があります。

 

それは安全への配慮や近隣への配慮はもちろん、お客様の立場になって家造りをして欲しいという内容です。

 

全ての職人さんがお客様の立場になって家造りに取り組めば心を込めた仕事が出来るはずです。

 

ただ家を造るのではなく、心を込めて家造りに取り組むのが弊社のこだわりです。

 

 

 

業者さんの話をよく聞く

2024.12.26

私達の家造りに欠かせないのが協力業者さんです。

 

基礎工事や大工工事、電気や水道工事など様々な職人さんの手によって住宅は完成します。

 

住宅造りには基本がありますが、全ての現場は建物や現場の状況が異なるので工場生産のようには進みません。

 

狭小地の現場や道が狭く大型のトラックが入れないケースもあるので臨機応変に対応しなければなりません。

 

こうした現場の作業について業者さんから様々な問題を報告される事があります。

 

私達は職人さんや協力業者さんからの話を良く聞いて仕事がスムーズに進むよう段取りします。

 

一般的には「元請けの言う事は絶対なのだから従うべき」という考え方もあるのかもしれませんが私達はそうではありません。

 

弊社と協力業者さんは平等の立場であると考え家造りの大切なパートナーとして接しています。

 

弊社では協力業者さんと親睦を深める為に様々なイベントを企画しています。

 

忘新年会や花見、ゴルフコンペや安全大会などがそれです。

 

イベントの後は一緒に飲食し腹を割って話し合います。

 

 

 

 

 

不景気を乗り越える

2024.12.25

世界的なインフレや円安の影響により日本の景気は停滞し国民の生活は物価高とインフレの圧力により可処分所得は減少しています。

 

このような状態では消費が上向くはずもなく、慢性的な不景気になっているように感じます。

 

私達のような地方の中小企業経営者は景気の影響をもろに受けるので、会社の売り上げや利益は減少する方向へ進んでいます。

 

では、どのようにこの不景気を乗り越えれば良いのでしょうか?

 

私も過去に何度か不景気を乗り越えてきた経営者なのでいくつかの方法は経験しています。

 

しかし、不景気を乗り越える特効薬はありません。

 

もしあるとすれば、景気の良かった時に会社の問題点を改善するか好景気の時に別の事業を興し軌道に乗せる方法もあります。

 

私は不景気に敏感な経営者なので上記の2点は対策を講じ景気の良い時に準備しておきました。

 

そして現在、不景気の状況下でも事業は軌道に乗り始めています。

 

転ばぬ先の杖を駆使しつつ不景気を乗り越える日々は続きます。

 

好景気と不景気は順番にやってきます。

 

不景気が来ると「あれ、今まで景気が良かったのかもしれない・・・」と感じます。

 

私はこの辺りの感覚を敏感に察知するので、好景気の時は拡大路線に舵を切らず地味で地道な手法で商売し不景気の準備をします。

 

突然降る雨や雪に驚く事なく常に折りたたみ傘や長靴を用意しておくのが私の経営手法です。

 

 

 

 

 

 

日射遮蔽の重要性

2024.12.24

高性能住宅に必要な要素は、高断熱や高気密が非常に重要であるのは住宅建築会社なら認識しています。

 

 

しかし日射遮蔽というワードについて重要視する会社は多くありません。

 

 

どれだけ断熱力を上げ気密性を高めても、開口部から侵入する日射を遮蔽しなければ、室内の温度は上昇し快適な室内空間にはなりません。

 

 

つまり、適度な軒や庇を配置して夏季の日射を遮蔽する必要があります。

 

 

また、軒や庇の奥行きが大きすぎると冬季の日射取得に弊害があるので、夏至や冬至の太陽高度を考慮した日射遮蔽の設計が必要になります。

 

 

南の開口部は四季の太陽高度を考慮し、大きすぎず小さ過ぎない窓を配置します。

 

北の開口部は採光を確保しつつ最小限の大きさにしてコールドドラフトを防ぎます。

 

西と東は朝夕の日差しが室温上昇しない程度の大きさにしつつ採光を確保します。

 

このような知識や経験を元に住宅の開口部の設計を行うのも弊社のこだわりです。

 

 

 

このハワイでも日射遮蔽は重要視されており、ほとんどの窓ガラスが色付きのガラスやLOW-Eガラスです。

 

ガラスの色はグリーンが多く直射日光が室内へ入りにくいよう設計されています。

 

建物の断熱性や気密性はあまり重要視されていませんが、このエリアでは太陽の日差しが非常に強いので特殊なガラスが採用されているようです。

 

 

 

 

物事を人に任せる難しさ

2024.12.23

私は家造りにおいて様々な業務や仕事を弊社スタッフや協力業者さんに任せています。

 

現実的には私が家造りをしている訳ではなく住宅造りを人に任せ住宅が完成します。

 

仕事は人に任せますが、私には大きな責任があるので何か問題があった場合は全て私の責任です。

 

なので私は家造りを人に任せますが、自身の目で見て口を出します。

 

設計の段階や見積もりの内容も全て目を通し私なりの見解を伝え修正するのが、人に仕事を任せて任せない私のやり方です。

 

家造り以外にも協力業者さんとの親睦行事なども私が担当者であれば、全て目を通し細かく口を出します。

 

集合時間や行事の内容、提供する飲み物の種類やテキストの有無など細部まで頭の中で考え協力者と相談し内容を煮詰めます。

 

なぜこのような手法になるかは、参加していただく人達に失礼になるのを防ぐ為です。

 

「オカケンのイベントに参加したけど、このレベルか・・・わざわざ来たのに意味ないな」と感じて欲しくないのです。

 

私は家造りや様々な行事全てにおいて「流石オカケンは違うな!」と感じてもらいたいのです。

 

権限移譲と世代交代

2024.12.22

どのような経営者でも会社を去る時期は来ます。

 

創業者であれ2代目や3代目も同じです。

 

私は次の世代へバトンを渡すのは早い方が良いと考える経営者であり、いつまでも自分が表舞台に出たいとは考えません。

 

なので、自身の力があるうちに次の経営者にバトンを渡す準備をしています。

 

まず社長の権限を委譲しつつ責任は自身が負う形態を複数年継続します。

 

そして次のリーダーの経営手法が軌道に乗るまで後ろでアドバイスします。

 

そして来る日が来たらキッパリと世代交代します。

 

ただこれだけでこれ以上はありません。

 

始まりがあれば終わりがある

 

終わり良ければ総て良し!

 

今年から不動産投資業も長男に任せるようになりました。

 

初めは右も左も分かりませんが、手取り足取り不動産投資家としてのノウハウを伝授します。

 

そして業務の大半を任せ様子を見て口を出します。

 

世代交代には10年程度の時間が必要だと私は考えています。

 

 

 

 

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