御用聞きは信用作り
2024.12.15
私達は毎年10月から年末までの間、今まで建築させていただいたお客様のお宅へ伺い修理や修繕、工事の依頼などを受けてます。
この年末点検は創業から28年間継続していますが、これはある種御用聞きのように感じる時があります。
「玄関ドアの具合が悪いのですが、一度見てもらえますか?」というお客様の要望に対し
「では来週〇曜日の〇時にお伺い出来ますが、いかがですか?」
とこんな感じでお客様とのアポを取ります。
「ご無沙汰しております、玄関ドアの調整は今私が行うので数分で出来ますが、何か他に気になる事はありますか?」
「そういえば、クロスの隙間が気になるのと床板がギシギシ鳴る所もあるのですが・・・」
「では、それも今日修理しますね」
と調整や修理を行い「何かあれば、また連絡下さい今日の修理費用はいただきませんので、これで失礼します」
そして数年後はこんな連絡があるケースもあります。
子供部屋を2つに分けたいのですが
車が増えたので駐車場のコンクリートをお願いできますか?
親がコンパクトな平屋を建築希望なので相談出来ますか?
など様々な家に関する要望があります。
私達はどんなに小さな仕事でも真摯に対応します。
お客様からの小さな仕事の御用聞きは未来の信用作りなのです。
小さな仕事をコツコツ出来ない者は大きな仕事は出来ません。
誰でも出来る事を誰も出来ない位やるのが私の仕事へのポリシーであり、長く永遠に続く建築の道を今日も一歩づつ進むのが弊社のスタイルです。