リーマンショック後の記憶
2024.11.22
2008年にリーマンショックという不景気の始まりがありました。
私はこの時期の記憶がいくつかあります。
それはアメリカのリーマンブラザーズという金融機関が破綻後に発生した世界同時不況の影響により日本国内も不景気になりました。
その影響で国内では住宅建築はもちろん家電や家具の販売も低迷していたのです。
私はいつも通う家具屋さんへ行くと
「家具の売れ行きはどうですか?」
「全く売れないので、このままだと店を閉めるしかありません・・・厳しいですね」
こうした会話を交わした後、私は100万円程度の家具を購入しました。
当時、家具屋の店主がほっとしたのを記憶しています。
この出来事は今から16年前の話であり、あれから不景気という不景気はなかったので、そろそろ景気が悪化する時期が来ると予想しています。
好景気と不景気は約10年のサイクルで訪れるので、16年間不景気がなかったのを考慮すれば、次の不景気は長く大きいものになるかもしれません。
日本のバブル崩壊・湾岸戦争・ITバブル崩壊・リーマンショックの次はどのようにものになるのか?
私は小心者のビクビク経営者なので世の中の景気が気になります。
なので常に安全に会社経営出来るよう不景気の対策も万全です。
私達のような地方の零細企業の売り上げが落ち込めば必然的に赤字になりますが、売り上げが半減しても黒字を確保出来る対策も講じています。
どんな不景気が来ても会社を存続させる準備を怠らないのが私のポリシーです。