親世代から子世代へ
2024.11.20
今から20年以上前に住宅を建築させていただいたお客様のお子様の住宅を建築する事になりました。
親世代と子世代の両方の住宅を手掛けるのは大変有難く建築屋冥利に尽きます。
私達は真心を込めて家造りに挑みますが、家が完成した後もきめ細やかなアフターサービスを行うよう心掛けています。
親の家で育ったお子様も私達の存在は認識しており「たまに来る建築屋のおじさんが何かしているな」と感じていたのかもしれません。
そしてこんな両親の話もあった可能性があります。
奥様「不具合があったので連絡したらオカケンがすぐに来て対応してくれたのよ」
ご主人「それは良かったね・・・助かるな」
こうした会話を聞いて育ったお子様も大人になり結婚して住宅建築の時期が訪れます。
「どのハウスメーカーにしようかな?」
「そうだ、親が頼んだ会社も候補にしてみようかな・・・」
とこんな感じで弊社に問い合わせがあるのです。
私達は自社をゴリ押ししないので「他社さんも色々見ていただいた後で興味があれば御相談下さい」と伝えます。
もちろん営業はしませんし見積もりやプランのご提案もしません。
するとほとんどのケースで「各社見たのですが相談出来ますか?」と連絡があります。
25年間の時を経て私達の様子を見ていたお子様がお客様になる瞬間です。
私達は有難く住宅建築依頼をお受けして、また真心を込めて家造りに励むのです。
親世代から子世代のケースもあれば、子世代の住宅を建築した後に親世代の住宅建築依頼があるケースも過去にありました。
また、妹さんからお姉さんを紹介していただいたケースもあります。
こうした親族のご紹介により私達の商売が成り立っているように感じます。