会社経営者の最後の仕事

2024.11.17

会社経営者の最後の仕事は自身が経営者を退く前に行う会社経営の引継ぎです。

 

この重要な仕事は次の経営者の選択はもちろんですが、経営を引き継いでから数年間のアフターフォローも必要だと考えています。

 

少し前に聞いた話ですが、ある会社の会長が「明日からあなたが会社をやってくれ俺は退くから」というものでした。

 

この人は何も引継ぎされないまま会社の責任者になりましたが困惑している様子でした。

 

私は住宅建築業の社長職を8年前に退きましたが、会社や現社長の様子を見て必要であれば助言しアフターフォローをしています。

 

不動産投資会社の経営も今年から長男に引継ぎ始め数年かけて権限を委譲する予定です。

 

会社経営者の最後の重要な仕事である世代交代は10年程度かけて行うのが理想的だと考えています。

 

会社の責任者は親族でなければならないという考えは私にありません。

 

むしろ親族以外であっても実力があれば問題ないのです。

 

実力のない親族よりも実力のある他人の方が会社の為になるのです。

 

 

 

 

 

 

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