床下暖房運転開始

2024.11.9

ここ数日間気温が低く寒く感じたので昨日から会社と実験棟の床下暖房の運転を始めました。

 

今朝会社に出社すると床板は暖かく社内も寒くありませんでした。

 

自宅の床下暖房も昨日の朝から暖房を始めましたが夕方には室内が暖かく感じるようになり快適になりました。

 

弊社が採用する床下暖房は室内が暖まるまでに1日~2日程度の時間がかかります。

 

これは室内の空気を暖める方法ではなく、まず床下の空間が暖まると暖気は室内通気層を上昇し土台や柱や梁なども暖められます。

 

そして内装材である床板や壁と天井の石膏ボードを暖めた後、内装材から輻射熱として室内に熱が伝わる仕組みです。

 

こうした熱の伝わり方により1日~2日程度の時間を経過した後に室内が暖かくなります。

 

暖房の効果があるまで時間はかかりますが、一度建物の構造材を暖めてしまえば外気温が下がったとしても急激な室温低下にはなりません。

 

 

 

 

 

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