誰がやるのが適しているか?
2024.11.2
いつもオカケン日記をご覧いただきありがとうございます。
この日記は私が毎日感じる内容をそのまま配信していますので、家造りとは関係ない話も多いのですが今回もお付き合い下さい。
住宅建築業には様々な仕事があります。
設計業務や作図、積算や職人さんの手配など数多くの作業がありますが会社内の清掃も1つの仕事です。
さて、この清掃は誰がやるのが一番良いか?という問題があります。
もちろん誰がやっても良いのですが、社内で人が動く場合は人件費を考える必要があります。
高給取りの役員や社員が掃除をすれば、その時間は他の仕事は出来ません。
会社から出る費用を考えれば、パートさんにお願いしたり外注の業者さんに依頼する方がコスパが高いと言えます。
約10年間毎週早朝5時から男性社員が社内の掃除をしていましたが、1年前に選手交代するよう指示しました。
会社の仕事では、何を誰がやるのか?という問題は常にあります。
当然ですが誰がやっても問題ではありませんが、誰がやれば一番会社にとって良いか?を考える必要があります。
もしも私が設計や現場の段取り、接客や経理の全てを行っていたとしたら今の弊社は存在しなかったでしょう。
会社の男性社員全員が現場で大工仕事をしていたとしても今の会社にはならなかったと予想出来ます。
適材適所で人材を配置し常に「この仕事は誰が適任なのか?」という問題意識を持つ必要があるのです。