木造住宅の耐久性
2024.10.25
木造住宅の耐久性は鉄筋コンクリート造や鉄骨造に比べ低いと言われていますが、本当にそうでしょうか?
私の考えは「昔は低かったが今の木造住宅の耐久性は高くなりつつある」です
昔の木造住宅の耐久性が低い理由
建物の下に土間コンクリートがなく湿気が構造材に影響してシロアリの被害リスクが高い
開口部が多く筋違いが少ないので地震の時に揺れが大きく崩壊の可能性が高い
屋根や外壁から雨の侵入リスクが高く通気層がないので構造材に木材腐食菌が発生しやすい
など、これ以外にも多くの問題点があるのが昔の木造住宅です。
しかし、現在建築されている木造住宅はどの業者が建築しても上記の問題点は克服されています。
つまり、現代の木造住宅は大幅に改善され耐久性は高く欧米の耐久性に近いレベルの達していると感じています。
欧米では100年以上経過する木造住宅が数多く存在します。
祖父や親の時代から引き継いだ木造住宅を子や孫が住む時代が日本にもやって来ると予想しています。
もしも祖父や親が残した住宅に住めるのであれば、その子孫は住宅建築が不要になり経済的に豊かに暮らせます。
稼いだお金を住宅ローンに費やす事なく、別のモノにお金を使えます。
住宅ローンがなければ旅行や趣味にお金を使えるので人生を経済的に豊かに出来ます。
私はこうした考えに賛成なので、耐久性があり資産価値が高く子や孫の世代にも住み続けられる住宅を造りたいと考えています。