住宅市場の動向
2024.10.8
私は地方の住宅建築業界の市場を常に注視しており、同業他社の情報や住宅着工棟数などを観察しています。
同業他社の動きは協力業者さんへ「最近調子の良い建築屋さんはありますか?」と聞くと「はい、あの業者さんは展示場へ出店するようです」と様々な情報が入ります。
「この時期に展示場ですか・・・攻めてますね」と私は自身の考えを伝えると「こんな要因があって展示場展開しているみたいですよ」と詳細が明らかになります。
同業他社の状況の他にも県内の住宅着工棟数も見ながら「あの会社さんは伸びているけど原因は何だろうか?」や「この会社は棟数が減っているがどうしたのかな?」と予想します。
こうしたある程度マーケットの動きを見つつ、今後の予想をして対策を講じています。
いくら良質な住宅を建築出来たとしても市場が冷え込んでいれば受注は難しくなりますし、一般的な住宅であっても市場が活況であれば受注は伸びるのが市場原理です。
弊社はどちらかと言えば攻めよりも守りを重要視する会社であり、着工棟数増は目指さず顧客満足度を向上する事を優先しています。
会社の売り上げや利益を後回しにして、私達がどうしたらお客様に満足してもらえるか?にフォーカスするのも弊社の特徴です。