2つの幸福度
2024.10.4
私の幸福度には2つの種類があります。
1つは、心の中の幸福度です。
これは、日々生活する過程で仕事にやりがいを感じたり家族との関係性が良好である時に感じる幸福感です。
また趣味を楽しんでいる時にも幸福感を感じるので内的幸福感と位置づけしています。
2つ目は、外的な幸福感です。
これは、社会で認められ賞賛されたりお金を稼いで預貯金が増える過程で感じる幸福感です。
仕事が上手くいけば会社に利益が発生し報酬を得られますし、新しいビジネスが軌道に乗ればその会社からも報酬を得られます。
優良な企業を所有していれば銀行の評価も高くなり会社経営者として優れていると認められるので、ある種の幸福感があります。
私は2つの幸福感のうち後者はあまり重要視しないように心がけています。
その理由は、社会に認められたりお金を稼ぐ事は重要ですが自身の心の中に幸福感がなければ本当の幸福な人生は送れないからです。
社会に認められず、お金がなかったとしても心の中が幸福感で満たされていれば、その人の人生は価値があると考えています。
しかし現実的には社会で生きる必要があるので、働いてお金を稼ぐ必要もありますし社会で認められる人望も必要です。
2つの幸福感のバランスは上手に調節する必要があります。
少々難しいお話になりましたが、私は自身の心の中の幸福度を重要視して日々生活しています。
年に1・2回オアフ島のコンドミニアムに数日間滞在します。
夕食はいつも質素にテイクアウトしたから揚げとシュリンプ、ジャックダニエルのハイボールで私は幸福を感じます。
このような夕食は高級ではありませんが、大切な家族と食事をし会話するだけで私は幸福感に包まれます。
必要最小限のお金があれば人は生きられます。
お金集めには限度がありませんので私はあまり興味がなく、幸福を感じる時間にお金を使います。
あの世にお金は持っていけないので、私が稼いだお金の大半は最後に寄付しようと考えています。