省エネ性にこだわり続け27年
2024.09.25
私は創業当時から27年間住宅の省エネ性にこだわり続けてきました。
建物の断熱性能や気密性能を高め、出来るだけ熱の出入りが少ない住宅を建築しています。
換気による熱ロスを最小限にする為、第一種熱交換型換気システムも取り入れ日射遮蔽の出来る軒や庇を設置し夏季の日射侵入も防ぐ設計をしています。
こうした建物の構造やスペックは省エネ性と密接に関係しており、性能が上がれば光熱費も抑えられる傾向にあります。
私は創業当時、住宅にかかる光熱費を出来る限り抑えたいと考えた結果高性能住宅を造る事を決めました。
ここ数年灯油やガス、電気などの光熱費価格は上昇し続けています。
もちろん私達が造った住宅も光熱費は上昇傾向にありますが一般的な住宅に比べれば、まだ上昇分は少ないように感じます。
もしも月の光熱費が5万円を超え、6万円・7万円になったら住宅ローンレベルの金額になりますが、今の日本では考えられない金額ではあるものの欧米では現在上記のような高額の光熱費を負担しているように感じます。
住宅ローンは返済期間を満了すれば返済は終了しますが、光熱費はそこで暮らす限り続きます。
この点を深く考えれば高性能住宅の一択となりますが、家造りの在り方を深く考えない住宅建築業者や設計者、ユーザーがいる限り光熱費が生活を圧迫する住宅はなくなりません。
住宅の高性能化は、そこで暮らす家族を幸せに導きます。
快適な暮らしは心を豊かにします
温度差が少なければ病気になるリスクを軽減し長生きできます
省エネ性が高く光熱費を抑えられれば経済的に豊かになります
私達が高性能住宅を建築する理由は、ここにあるのです・・・