起業した会社を軌道に乗せる難しさ
2024.09.16
私は27年前に住宅建築会社であるオカケンホームを創業した後、12年前に不動産投資事業を始め2年前から3つ目の会社を創業しました。
オカケンのビジネスが軌道に乗るまでの期間は約10年間、赤字と黒字を繰り返しながら細い綱の上を歩くような綱渡りの厳しい時期もありました。
次の10年はビジネスが軌道に乗って事業は拡大期となり20年以降は商売が安定した時期に入りました。
不動産投資事業は本業である住宅建築業の調子が良い時に始め低金利や投資物件に恵まれ10年間で軌道に乗り現在に至ります。
3つ目の会社は創業から2期連続の赤字であり3期目も赤字の可能性が高く軌道には乗っていません。
私の経験上5期目あたりから黒字化出来、赤字と黒字を繰り返しながら10年目以降は経営が安定すると予想しています。
このように3つの会社を創業した経験上、ビジネスが軌道に乗るまで10年前後の期間は必要であり、場合によっては企業の存続が危ぶまれる可能性があります。
私は運良く2つの会社を軌道に乗せ3つ目の会社創業に挑戦出来ましたが、こうしたケースは稀であり誰でも同じようになる訳ではありません。
私の経営手腕が優れていたかといえば、そうではなく時代の流れや運が大きく左右するのがビジネスの難しい所です。
私とラーメンバリ男の社長です。
バリ男のワイキキ店に行った時、社長の顔が見えたので「社長もハワイの店に来るんですね!」と声を掛け写真に写ってもらいました。
バリ男は東京に数店舗のラーメン店がありハワイではアラモアナショッピングモールとワイキキの2店舗を営業しています。
このお店は新型コロナの影響で一時的に閉店していましたが、昨年12月に再度オープンしたようです。
1つの店舗だけでも商売を軌道に乗せるのは難しい・・・