夏期の日差し対策
2024.08.12
この時期は住宅の窓から太陽の強い日差しが入る事があります。
早朝は東の窓、日中は南の窓、夕方は西の窓から日差しが侵入し室内の温度上昇を招きます。
早朝と夕方の日差しを遮る事は難しいので開口部の大きさを小さめにしたり、太陽の日差しを反射出来るガラスを採用するなどの対策が必要です。
南面からの日差しを遮るのは難しくはなく、適度な庇や軒を設ければ問題なく日射遮蔽が可能になります。
太陽の高度は冬季と夏季で異なる為、冬至と夏至の太陽高度を考慮すれば夏は日差しが入りにくく冬は日差しが入る設計が出来ます。
私達が設計する住宅は全て太陽高度を考慮した開口部設計をしています。
夏季の日射により室内の温度上昇する事はありません。
住宅は見た目で判断するものではなく、こうした緻密な日射遮蔽の設計が重要なポイントになります。
ハワイで必須なのが帽子とサングラスです。
日射の当たる所では帽子とサングラスがないと暑くなり不快に感じます。
しかし、日陰に入れば涼しく帽子もサングラスも必要ありません。