不景気の波をどう乗りこなすか?

2024.07.31

日本の経済はインフレによる物価高騰や燃料費、光熱費の高騰により景気後退が懸念されています。

 

 

国内の中小企業の大半が赤字になっている昨今、私達も同様にもがいている状況です。

 

 

経済は不景気と好景気を繰り返すので、次は好景気が来るのでしょうが今の不景気の波に飲み込まれないようにする必要があります。

 

 

私達のような地方の零細企業は不景気の影響を受けやすいので簡単に赤字になってしまいます。

 

 

こうした点は全ての経営者が理解していますが、簡単には黒字に出来ないのが会社経営の難しい所です。

 

 

私は会社を3つ経営しているので、赤字になるそうな会社の役員報酬を減らし黒字になりそうな会社の役員報酬を増やす事で3つの会社を黒字化しています。

 

 

大きな黒字にはなりませんが、ごくわずかでも利益が出ていれば銀行からの信用も下がらないので融資が受けられます。

 

 

2足の草鞋という言葉は、あまり良いイメージがありませんが1足の草鞋では赤字が避けられないので、私は三足の草鞋を履いているのです。

 

ビジネスに特効薬はありません。

 

 

受注を増やそうと思っても簡単には増えません。

 

 

もちろん利益や売り上げ増も簡単ではなく、効果が出るまでには半年から1年かかります。

 

挑戦・検証・改善の繰り返し

2024.07.30

いつもオカケン日記をご覧いただきありがとうございます。

 

 

お陰様でこの日記も約15年間休まず毎日更新しています。

 

 

私が健康で会社も健全な状態が創業から27年間継続しているお陰でこの日記も続いています。

 

 

さて私達の家造りについては皆様もご存じかと思いますが、私達の家造りは挑戦・検証・改善の繰り返しです。

 

 

省エネで光熱費が抑えられ、夏冬快適に過ごせ家族が健康になる家を造りたいと日々挑戦しています。

 

 

全く新しい素材の採用や新しい工法の取り入れなど、常に今よりも上を目指してアクションを起こしています。

 

 

こうした過程には失敗や挫折などが数多くありますが、その問題点を検証して再度挑戦しています。

 

 

家造りにはセオリーや定説がありますが、そうした固定概念をぶち壊し前に進むのも弊社の特徴であり私の考え方です。

 

 

一般的な住宅ではなく、この世の中に存在しない夢のような住宅を造りたいと本気で考えています。

 

いつか出来ると思えば険しい道が見えてきます。

 

出来ないと思えば道は存在しません。

 

猛烈に挑戦するスピリッツが私達にはあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

権限移譲する

2024.07.29

私は信用できる社員や部下に対し権限を委譲する経営者です。

 

 

住宅の設計や現場の管理も権限を委譲し社員が自ら行う方法をとっています。

 

 

しかし、仕事の権限は委譲するものの社員が行う仕事の管理には目を光らせています。

 

 

これはある意味、任せて任せないという表現が合っているかもしれません。

 

 

権限移譲を率先して行う理由は、その社員が成長する為です。

 

 

いつまで経っても「それはダメよ・・・」では社員の成長は望めません。

 

 

やってみて、やらせてみて、褒めなければ人は育ちません。

 

 

これは、子供の躾や教育にも似ています。

 

 

創意工夫で釣果アップ

2024.07.28

私はどんな事にも挑戦しその過程を楽しみますが、2020年から榛名湖で魚釣りを始め今年で4年目になります。

 

 

魚種はブラックバスで餌ではなくルアーで魚を誘います。

 

 

上手な人は数多く釣りますが、私は下手なのでほぼ毎回釣れません。

 

釣果はこんな感じです

 

2020年 2匹

2021年 1匹

2022年 11匹

2023年 30匹

 

2023年からコツをつかみ始め釣果がアップしています。

 

失敗から学び創意工夫で釣果を上げるのも私の楽しみ方です。

 

腰位まで湖に入り魚釣りします。

 

約50センチの大きいバスも釣りました。

 

ほとんど釣れなかったバスも数多くの経験から少しづつ釣れるようになりました。

 

初めは結果が出なくても5年も継続すれば、それなりの結果が出る実体験です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビックブロック

2024.07.27

いつもオカケン日記をご覧いただきありがとうございます。

 

 

今回はアメリカ車のトラックのお話なので興味がない方は、ごめんなさい・・・

 

 

NYの郊外で約3年前にこの車を見つけ日本に輸入しました。

 

 

エンジンの不調によりリビルトされたエンジンをアメリカから輸入しエンジン載せ替え作業が続いています。

 

 

このトラックは1990年から1993までの4年間だけ製造されていました。

 

 

1990年 13.748台

1991年 983台

1992年 1379台

1993年 843台

 

 

合計 16.953台のみ製造

 

 

V8 7.4リッターのエンジンは91年式で255馬力であり、5.7リッターのエンジン160馬力と比べるても差は歴然です。

 

 

今から約30年前のトラックですが私が乗りたい車NO.1の一台です。

 

 

 

 

 

自己中心か自分軸か

2024.07.26

私は数多くの会社経営者を見てきました。

 

 

自己中心的な経営者やそうでない経営者も存在します。

 

 

私は、一見自己中心的なように見えても自分の軸を中心に周囲と同調するタイプです。

 

 

社員や協力業者さんと対話し、歩調を合わせ物事を相手主導で進めます。

 

 

もちろん弊社で住宅建築させていただくお客様との関係も相手主導です。

 

 

私の家造り哲学という自分軸を中心に考え自己中心的にならないよう心掛けています。

 

 

ワンマンな経営者や自己中心的な会社社長も存在しますが、私はそのようなタイプではありません。

 

 

私がどうありたいか?よりも相手にどうなってもらいたいか?を重要視しています。

 

日記とは全く関係のない写真で恐縮です。

 

ここはワイキキの中心であるカラカウア通りにあるチーズケーキファクトリーですが、メニューを見るとどれも高く感じます。

 

ハワイの物価は高く日本の2倍~3倍のように感じます。

 

アラモアナショッピングセンターのフードコートのラーメンも20ドルです・・・

 

国内なら1000円のラーメンがハワイでは3000円!!!

 

日本人観光客が少ないように感じましたが、こうした物価高や為替も関係しているのかもしれません。

 

 

 

 

世界の勢力の変化

2024.07.25

近年、世界の様子を観察すると過去と変化している事に気づきます。

 

 

かつてのソ連崩壊後、アメリカ一強の時代が約30年続きました。

 

 

この30年間、アメリカは武力とマネーを有し世界警察の役割をしているかの如く強靭な国家でした。

 

 

しかし、中国やインドの台頭はもちろん東アジアの力が目立つ中、アメリカの弱さが露呈する時代へシフトしています。

 

 

アメリカはウクライナの軍事支援を行っていますが、今後予想されるイスラエルとイランの争いや中国の台湾進攻などの懸念材料があり、もしも同時期に複数の争いや戦争が始まればアメリカは対応出来ない状況にあります。

 

 

こうした地政学リスクを踏まえ私達日本は対応しなければなりませんが、現在の日本の政治は三流であり平和ボケしているのが現実です。

 

 

混沌とした今の状況を打破する為に私達国民が出来る事と言えば、気概のある政治家を選択するしか手段はありません。

 

 

しかし、この人に政治をお願いしたいと願うような人材は見当たりません・・・

 

 

日本はこのままで良いのか?と感じる日々は続きます。

 

かなり悲観的なお話をしましたが、私は基本的に楽観論者なので難しく考えていません。

 

 

この世の中や自身の人生は、なるようになるだけだと考えています。

 

 

朝起きて一杯の緑茶と朝ごはんを感謝していただき、建築人として良質な住宅を造り自身の周りの人に感謝して生きる事を心掛けています。

 

 

また、未来の自身の目標や目的を明確にして具現化する努力も怠りません。

 

 

ただこれだけで、これ以上の事は考えませんし無駄な行動も謹んでいます。

 

 

仕事とプライベートの境界線

2024.07.24

仕事とプライベートを充実させて豊かな人生を送りたいと人は考えます。

 

 

この世の中で生活するにはお金が必要であり、会社に勤め給与を得るか事業を自ら興すかという選択が大半です。

 

 

この他にも不労所得を得る方法もありますが、不動産投資などは銀行からの借り入れが必要であり簡単に投資業を行うのは現実的ではありません。

 

 

働いてお金が稼げるものの、プライベートの時間が少なくなってしまうケースや、休みは多くあるものの収入が低い場合もあります。

 

 

時間と収入のバランスは人によって異なるので、何が正解というものでもありません。

 

 

ここまでは一般論をお話しましたが、私の場合は仕事とプライベートの境界線がありません。

 

 

境界線がない???

 

 

例えば

 

 

朝2時に起きて車を2時間海まで走らせ早朝4時から8時まで波乗りを楽しみ、お昼前に会社に出社し仕事をこなした後、午後3時から自宅で筋トレします。

 

 

朝2時に起きて3時から6時まで釣りを楽しみ、7時に会社に出社し仕事をこなし午後3時から自宅でゴルフの練習をします。

 

 

こうしたスタイルは1月1日から12月31日まで変わらないので、正月休みもお盆休みも関係ありません。

 

 

「今日は休みだからゆっくり寝てよう・・・」という日は1年間に1回もないのが私流です。

 

 

朝誰よりも早く起きて自分がやりたい事をやってから仕事をして、その後も自分がやりたい事をやるのです。

 

 

こうしたスタイルを継続出来る人は限られているようにも感じますが、自分の意志でどうにでもなります。

 

 

金なし、コネなし、スキルなしの私が出来た位ですから誰でも可能です。

 

 

出来るか?出来ないか?ではなく、やるか?やらないか?の世界観です。

 

 

近年は長期休暇を取れるようになったので長期休暇中はハワイで過ごします。

 

出来ると思えば必ず道があります。

 

出来ないと思えば道はありません。

 

強い意志と行動力があれば、出来ない事などないのです

 

 

 

 

 

 

 

 

ネット販売には注意が必要

2024.07.23

約2年前、ネットオークションで1台のバイクを購入しました。

 

私の感覚ではバイク=ハーレーであり、今回は約30年前の旧車を購入しました。

 

走行距離が1800KMという内容で、車両の状態も写真で見る限り良かったので、何の心配もなく入札し落札出来ました。

 

 

この写真だけ見れば、まずまずの車両だと判断出来ますが、現物はそうではありませんでした。

 

 

しかし、バイクが届いて良く見たら状態は非常に悪い状態であり「やられたな・・・」と私は落胆しました。

 

このバイクをどうするか?「このまま売ろうかな?」と考えましたが、せっかく自分の手元にあるのだから、「バイクを一度バラバラにして修理し乗れるようにしよう」と決断しました。

 

 

そして、部品を外し始めた状態がコレです。

 

 

これからエンジンを下してタイヤも外しフレームの塗装から始めます。

 

 

信頼できるメカニックに依頼したので修理は問題ありませんが、お金がどの位かかるのか?が心配です。

 

 

利益率の重要性

2024.07.22

どのような商品でも製造原価があり、その価格に企業の利益がプラスされたものが販売価格になります。

 

 

利益率を低くすれば、原価率は上がり商品価値は向上しますが会社の利益は減少します。

 

 

利益率を高くすれば、原価率は低くなり会社の利益は向上しますが商品価値は下がる傾向にあります。

 

 

上記の内容により、製造原価と利益率は商売をする上で非常に重要である事がわかります。

 

 

私達は家造りを行う上で利益率をギリギリまで低く設定しています。

 

 

というか、製造原価が高額になる高性能住宅に一般的な利益をプラスすれば、驚くような金額になってしまうので高い利益率には出来ないのが現実です。

 

 

過去27年間、利益率をギリギリで設定してきましたが、今後もこの考え方に変わりはありません。

 

 

資材価格や人件費は高騰しているので、一般的には価格転嫁するのでしょうが弊社は安易に価格転嫁したくないと考えています。

 

 

それでも会社が赤字になってしまうのは問題なので少しの黒字になる位の利益はいただくよう利益率を設定しています。

 

 

 

私は「価格転嫁せず価格を据え置き出来ないものか・・・」と常に考えています。

 

 

しかし現実はそう甘くないので少しだけ価格転嫁していますが販売価格がお客様の手が届かない価格にならぬよう心掛けています。

 

 

波乗りへ行く車中で「販売価格を上げずに済む方法はないものか?」と考えますが妙案は出ません。

 

 

しかし考え続けていると、ある時「あっ!これだ」とアイデアが浮かぶ事もあります。

 

 

安易に出来ないと諦めるのではなく、出来るようになるまで考え続けるのが私のスタイルです。

 

 

 

 

 

 

 

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