建築業界全体の課題と問題
2024.07.11
ここ数年建築業界では大きな課題と問題があります。
それは資材価格と人件費の高騰です。
ゼネコン大手の清水建設でさえ上場初の赤字になる程の問題です。
ゼネコンが請負う現場の工期は長く、2年~5年程度と長期の工事になるケースが多く請負契約した時から工事をするまでの間に資材や人件費が高騰すれば赤字になるのは当然です。
こうした問題により建設業界全体が採算の取れない状況に陥っています。
また2024年から建設業も週休2日にしなければならず現場の工期も間に合わない状況になっており、応援の職人さんを入れないと工事が完成しない問題も起きています。
もちろん住宅建築業界も例外ではなく上記のような問題や課題は山積している状況に変わりありません。
非常に厳しい道が待っている建設業界・・・
明るい未来は全く見えず暗く長いトンネルに建設業界全体が入ったのかもしれません。