スモールビジネス
2024.07.2
起業する時に読む本の大半にこんな内容が含まれています。
ビジネスの基本はスモールビジネスである。
ガリバー企業であるマイクロソフトもアップルも始まりはスモールビジネスでした。
日本のソフトバンクの孫さんも初めは自動翻訳機の権利を販売したお金を元手にスモールビジネスからスタートしています。
もちろん私が起業した27年前もスモールビジネスどころか、ほとんど何もない状態でした。
実家の倉庫の片隅に1台の机と椅子、感熱紙のFAXしかなくパソコンやコピー機もない状態です。
図面をコピーする時は小銭を持って近くのコンビニでコピーしていました。
図面や契約書、見積書や請求書は全て手書きという今では考えられない状況です。
それでも中古のコピー機を購入したりPCを入手し、少しづつ必要なモノを手に入れました。
起業して間もない頃は順調なスタートではありませんでしたが、悪戦苦闘し初年度の売り上げは1.7憶円程度だったと記憶しています。
あれから27年が経過しますが、今でもスモールビジネスが商売の基本である事は忘れていません。
地に足をつけて、地味で地道に企業活動するスタイルは私の体に染みついているのです。