予想は的中しない

2024.05.19

私は常に未来の予想をする癖があります。

 

 

「世界経済や日本経済はどの方向に進むのだろうか?」

 

 

「今後の景気や住宅建築業界の動向はどうなるか?」

 

 

などビジネスに関する内容が大半ですが、常に未来の予想を持つよう心掛けています。

 

 

しかし、半分は当たり半分は当たらないのが現実です。

 

 

特に為替や日経平均などの指標予想は、ほとんど当たりません。

 

 

これはある種の法則なのかもしれませんが、一般人の予想とは逆の方向へ動く習性があるようにも感じます。

 

 

なので、どちらへ進んだとしても良い対策を講じるようにしています。

 

 

例えば世の中が不安定な時は、売り上げ減と売り上げ増の2パターンを想定します。

 

 

こうする事で、どちらが現実になったとしても対応出来ます。

 

 

しかし、売り上げ増を見込んでいたものの不景気になり売り上げが落ち込めば赤字になってしまいます。

 

 

黒字経営を継続するのが難しい昨今、会社の舵取り役は非常に重要な仕事なのです。

 

 

私は27年間会社経営をしていますが、ほとんどの年は黒字でした。

 

数年の赤字も経験しましたが、赤字を出すと銀行の担当者の態度は急変します。

 

というか、赤字になると銀行の担当者は会社に来なくなります。

 

雨の日に傘を貸さないというのは、この辺りから来ているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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