現場を見れば施工会社の様子が見える
2024.05.1
住宅建築の現場では、各職種の職人さんや業者さんが家造りをしています。
その現場の様子を見れば、どのような建築会社が施工しているのか?はある程度予想出来ます。
職人さんの服装は乱れていないか?
近隣への配慮をしたり道路の掃除は出来ているか?
通行人や近所の人に挨拶しているか?
現場のゴミ箱は整理されているか?
資材や機材の整理整頓は出来ているか?
路上駐車していないか?
職人さんらしい表情で仕事に向き合っているか?
などいくつかのチェックをすれば施工会社の顔が見えてきます。
私達は単に住宅を造るだけではなく、上記の点についても協力業者さんや職人さんと話し合いルールを守るよう指導しています。
少々厳しいと感じる業者さんもいるでしょうが、お客様の立場になれば当然の行いです。
私はお客様の目線や立場になって家造りに取り組む建築人です。
なので、現場に落ちている釘やビスが気になります。
そして拾い上げ「何で釘やビスが落ちているのだろう?」と素朴な疑問が沸いてきます。
「そりゃ工事現場なんだから釘やビスは落ちてるだろう」と業者さんや職人さんは感じるかもしれませんが、私の考えは異なります。
「このビス1本もお客様からいただいたお金で購入しているのだから無駄には出来ない!」という考え方なのです。