長期のお休み

2024.04.30

私が起業してから仕事を休めない日は約10年間続きました。

 

 

お客様との打ち合わせや住宅の設計、積算や受発注など全ての業務を私1人で行っていたのが大きな理由です。

 

 

当時の会社は年間10棟前後を施工していたものの利益は思うように出ず人を雇う事が出来ない状態だったので仕方ありません。

 

 

こうした状況下だったので、私が一人で業務を行うしか方法はなく、私の休日はほとんどありませんでした。

 

 

それでも私は「いつか人並みに休める会社にするぞ!」と前向きに仕事に取り組みました。

 

 

あれから27年が経過し今の私は人並みにお休みを取れる状態にあり、長期のお休みも取れるようになりました。

 

 

社員やパートさんによる社内の協力体制も出来上がったので、今まで貯め込んだ休日を消化しようと考えています。

 

 

一般的には年間約100日の休日が取れますが、私は年間5日程度しか休みが取れない時期が10年間続きましたので、95日×10年=950日の休日を今後の5年間で取る計算になります。

 

 

というか、本当に休んだらほぼ仕事にならないので現実的ではありませんが・・・

 

長期のお休みは旅行に行きます。

 

私のパワースポットであるオアフ島です。

 

美しい景色や自然と都会が融合する町です。

 

もちろん1年中サーフィン出来るので私にピッタリの旅行先です。

 

 

 

 

 

 

 

 

体の負担を最大限和らげる

2024.04.29

人間は常に何らかの負担がかかっています。

 

 

重力や気温による負担もあるので、長時間立ち続ける事も出来ませんし極寒の地や酷暑では高度の負担がかかります。

 

 

こうした負担を軽減するのが住宅であり、この住宅にも負担を軽減する効力には差があります。

 

 

断熱材がなく隙間風の入る家であれば、室温は外気温と変わらないので人体に影響する負担は大きくなりますし、高断熱で隙間の少ない住宅は外気温の影響を受けにくいので人体への負担も少なくなります。

 

 

当たり前の話ですが高性能であればある程、人への負担が軽減されるのでストレスもなくなります。

 

 

私が子供の頃に住んでいた住宅は断熱材は無し、隙間風が入る住宅だったので毎日ストレスを感じながら生活していました。

 

 

冬はコタツに潜り込み、夏は扇風機をぐるぐる回さないと家の中に居られない環境でした。

 

 

こうしたストレスや負担のかかる住宅に住んだ経験はあるからこそ、今の家造りが出来ているのかもしれません。

 

弊社実験棟の様子です。

 

夏暑く冬寒いというキーワードとは無縁の住宅です。

 

夏でも冬でも全く負担を感じません。

 

この実験棟は体験宿泊出来ますので、ストレスのない環境を一度ご体感下さい。

 

 

地球は氷河期の入口にある?

2024.04.28

現在、地球温暖化対策の一環としてCO2の削減が世界の常識になっています。

 

 

しかし本当に地球は温暖化しているのか?を調べてみると全く異なる見解も存在します。

 

 

それは太陽の活動低下による気温の低下という考え方です。

 

 

この考え方には様々な有識者が意見を述べていますが、今後10年の間に世界の平均気温が2℃低下するという内容もあります。

 

 

どちらが正解か?は私は判断出来ませんが、いずれにせよ地球は温暖化し気温が上昇するか、太陽の活動低下により気温が下がるのどちらかになるは間違いありません。

 

 

仮に気温が2℃低下するだけで、大量の飢餓者が出たりロシアや中国の一部は人が住めない環境になる可能性があります。

 

 

こうした背景によりロシアが黒海に面する南部の土地を侵攻したり、中国がアフリカへODAによりお金を配っているようにも感じます。

 

 

つまり、地球の気温が下がった時の為に暖かい地域に移り住む計画を企てているのかもしれません。

 

 

少々壮大な話になりましたが、私達は地球の気温が上がろうが下がろうが対応出来うる住宅を建築しています。

 

 

日本の気温が上下すれば、それなりの暖房や冷房が必要であり光熱費は上がる傾向にあります。

 

 

このような状況を避ける為には住宅を高性能化するしか方法はないのです。

 

 

10年後・20年後・30年後を見据え家造りに取り組むのが私達のスタイルです。

 

今から27年前私は

 

 

「あと30年後に化石燃料は枯渇する恐れがあります」

 

 

「なので、住宅を高性能化する必要があるのです」

 

 

と人に言った記憶があります。

 

 

しかし、27年経過しても化石燃料は枯渇していません。

 

 

この化石燃料枯渇問題も当時は多くの学者が唱えていた正論です。

 

 

結果的に化石燃料は枯渇しなかったものの、CO2削減という世界のテーマに対応する為には住宅の高性能化は必須です。

 

 

未来がどう変化するのか?は予想出来ますが、本当にそうなるとは限りません。

 

 

問題なのは、どのように変化したとしても対応出来る準備が必要なのです。

 

 

 

 

業界変われば

2024.04.27

業界が変わると常識が非常識になる事があります。

 

 

例えば私達の住宅建築業では、お客様や協力業者さんとの約束は必ず守るという当然のルールがあります。

 

 

しかし、別の業界では普通に約束を守らない世界も存在します。

 

 

「期日までに申請をお願いします」

 

 

「はいわかりました」

 

 

こんな約束も期日になって尋ねると

 

 

「申請してくれましたか?」

 

 

「まだですが、これはうちで申請しなければならないのですか?」

 

 

「申請の内容が難しく無理なので、他にお願いしてもらえます?」

 

 

とこんなケースも過去にありました。

 

 

約束を守らないどころか、問題をすり替えて自社の非を認めないのです。

 

 

こんなのはあり得ませんし、非常識だと私は感じますが相手の業界では常識なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

隠し事をしない

2024.04.26

会社の体質は様々であり、隠ぺい体質のある会社も存在します。

 

 

例えば住宅建築会社であれば、担当の社員が「部材の誤発注をしてしまった・・・どうしよう上司に怒られるかも」と感じ、誤発注を隠蔽するケースがあります。

 

 

あるいは、お客様とトラブルあったり、建築させていただいたお客様からのクレームなども上司に報告しない場合もあります。

 

 

このような行為は自身の保身もありますが、企業体質に問題があると考えます。

 

 

例えば上司や役員からミスがあると恫喝されるケースや誤発注などは金銭を要求される事もあるようです。

 

 

ありえませんね・・・

 

 

もちろん私達は上記のような会社とは真逆であり隠し事は一切なしの企業体質です。

 

 

お客様とのトラブルやクレームは全て社長に報告しますし、誤発注があったとしても担当社員は正直に報告します。

 

 

正直者は馬鹿を見るという言葉がありますが私達は馬鹿正直なので、ただの正直者とは次元が違うのです。

 

 

 

順風満帆

2024.04.25

弊社は27年間注文住宅造り一筋の会社ですが、順風満帆な時は過去に一度もありませんでした。

 

 

どんな会社でも好不調があり、好調な時は「調子がいいから帆を大きく広げよう!」事業拡大に踏み切ります。

 

 

そして不調な時になると「調子が悪くなってきたな、帆を小さくしたいけど出来ない・・・どうしよう」となりがちです。

 

 

しかし私達は過去に絶好調な時がなく順風満帆を味わっていないので、帆を大きく張る事もなければ事業拡大もなかった訳です。

 

 

常に危機感を感じ、ビクビクしながら「今年は大丈夫なのかな?」と毎年全力疾走してきました。

 

 

自転車に例えれば、常に立ちこぎ状態の27年間です。

 

キャンペーンや値引きはなし

2024.04.24

私達は営業活動にあまり力を入れない会社である事は皆様もご存じかと思います。

 

 

大々的な宣伝や広告はしませんしキャンペーンの企画もありません。

 

 

もちろん「今回ご契約いただければ、〇〇円の特別値引き!」なんてのもないのです。

 

 

私達は出来るだけ無駄な経費を使わず、製造原価+必要最小限の利益だけいただく価格提示をしています。

 

 

なので、キャンペーン値引きなどをしていたら会社が赤字になってしまいます・・・

 

 

当然、受注できなければ売り上げや利益は出ないので商売になりませんが、知恵と工夫と信用で仕事が27年間続いています。

 

 

建築させていただくお客様と向き合い、心を込めて住宅を造り、きめ細やかなアフターサービスを行う。

 

 

私達はこれだけ徹底して行う頭の固い工務店でもあるのです。

 

頑固そうな横顔をしています。

 

私は一度決めた事は石にかじりついても曲げません。

 

 

 

 

約束を守る事から全てが始まる

2024.04.23

社会生活は様々な人々で構成されており、社会人になると会社に勤務したり起業する人もいます。

 

 

どのような形態の仕事でも人との約束から全てが始まります。

 

 

会社の規定時間に出社し、決められたルールを守る行為は会社との約束を履行するのと同じです。

 

 

つまり、この約束を履行する事で信用が生まれ雇用が継続したり商売が続く訳です。

 

 

しかしこの世の中には約束を履行しない企業や人が少数存在するのも事実です。

 

 

私達が造る住宅に協力してくれる業者さんのほとんどが約束を守ってくれます。

 

 

過去に約束を守れない業者さんもいましたが、この業者さんとはお別れしました。

 

 

弊社を信頼して家造りを任せていただいた以上、お客様に対し良質な住宅を造るという約束を果たす義務があると考えています。

 

 

 

有難いご紹介

2024.04.22

10年以上前に弊社で住宅建築させていただいたお客様から会社の同僚の方を約1年前にご紹介いただきました。

 

 

このようなご紹介は、今まで数多くありましたが今回のご紹介も有難く感じています。

 

 

話は10年以上前

 

 

ある人が子供服のお店に行きました。

 

 

その店の店主は「オカケンがいいよ」とそのお客様に話しましたが、この店主は弊社で住宅を建築をしていませんでした。

 

 

なぜ子供服屋さんの店主が弊社を勧めてくれたのか?はわかりませんが、その内容を聞いた人は弊社を訪れ住宅を建築する事になりました。

 

 

子供服屋さんから情報を得て弊社で住宅を建築した方が今度は同僚の方を紹介してくれたのです。

 

 

紹介から紹介という良いスパイラルです。

 

 

弊社で建築していないのに良い評判を伝えてくれた要因は、恐らく子供服店に来るお客さんの中に弊社で住宅を建築した方がいたのかもしれません。

 

 

どこで、どんな話になるかは日々の行動で決まります。

 

 

お客様の為に良質な住宅を造り、しっかりとアフターサービスすれば結果は後からついて来る!

 

私は社員に対し

 

「会社が儲かるのではなく、お客様に儲けてもらうんだ!」

 

「決してお客様に損させてはダメだぞ!」

 

と伝えています。

 

お客様の満足度が100%では紹介してくれません。

 

満足度が100%を超えた時に紹介したくなるのが人です。

 

お客様満足度120%を目指す日々は続きます。

 

 

第二の戦争

2024.04.21

ロシアとウクライナの戦争は続いていますが、次はイスラエルとイランの戦争が始まる気配があります。

 

 

もしもこの戦争が始まりホルムズ海峡を封鎖する事態になれば、今後原油は20%上昇すると言われています。

 

 

現在1バレル80ドル前後の原油が100ドルになれば世界的なインフレは再燃し景気の悪化は避けられません。

 

 

原油の価格は全てのモノの価格を押し上げる効果があり、ガソリンなどの燃料はもちろん食料品や電気料金などの価格も押し上げ国民の生活を圧迫する恐れがあります。

 

 

また、株式市場にも悪景況が出る事も想定され昨日の日経平均やアメリカナスダックも大幅に下落しています。

 

 

もちろん私達のような地方の中小企業にも影響が出ると私は予想しています。

 

 

それは原材料の高騰再燃です。

 

 

昨日の日記では木材価格が下落傾向にあると書きましたが、原油高や円安の影響により海外から入る木材の価格は上昇する可能性があります。

 

 

今現在木造住宅の製造原価は数年前に比べ2割程度上がっていますが、今度更なる製造原価の上昇は避けられないかもしれません。

 

製造原価が上昇すれば販売価格も上がり消費意欲は減退します。

 

つまり「住宅は欲しいけど、今の価格ではちょっと・・・」と買い控えをする人が増えるのは当然です。

 

いよいよ住宅不況の始まりになるのか?

 

私は世界経済を注視しています。

 

 

 

 

 

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