地球は氷河期の入口にある?
2024.04.28
現在、地球温暖化対策の一環としてCO2の削減が世界の常識になっています。
しかし本当に地球は温暖化しているのか?を調べてみると全く異なる見解も存在します。
それは太陽の活動低下による気温の低下という考え方です。
この考え方には様々な有識者が意見を述べていますが、今後10年の間に世界の平均気温が2℃低下するという内容もあります。
どちらが正解か?は私は判断出来ませんが、いずれにせよ地球は温暖化し気温が上昇するか、太陽の活動低下により気温が下がるのどちらかになるは間違いありません。
仮に気温が2℃低下するだけで、大量の飢餓者が出たりロシアや中国の一部は人が住めない環境になる可能性があります。
こうした背景によりロシアが黒海に面する南部の土地を侵攻したり、中国がアフリカへODAによりお金を配っているようにも感じます。
つまり、地球の気温が下がった時の為に暖かい地域に移り住む計画を企てているのかもしれません。
少々壮大な話になりましたが、私達は地球の気温が上がろうが下がろうが対応出来うる住宅を建築しています。
日本の気温が上下すれば、それなりの暖房や冷房が必要であり光熱費は上がる傾向にあります。
このような状況を避ける為には住宅を高性能化するしか方法はないのです。
10年後・20年後・30年後を見据え家造りに取り組むのが私達のスタイルです。
今から27年前私は
「あと30年後に化石燃料は枯渇する恐れがあります」
「なので、住宅を高性能化する必要があるのです」
と人に言った記憶があります。
しかし、27年経過しても化石燃料は枯渇していません。
この化石燃料枯渇問題も当時は多くの学者が唱えていた正論です。
結果的に化石燃料は枯渇しなかったものの、CO2削減という世界のテーマに対応する為には住宅の高性能化は必須です。
未来がどう変化するのか?は予想出来ますが、本当にそうなるとは限りません。
問題なのは、どのように変化したとしても対応出来る準備が必要なのです。