家造りで大切にしている事
2024.04.14
私が住宅造りで大切にしている事はいくつかありますが、その中でも重要視しているものがあります。
それは、弊社スタッフや家造りに携わる全ての業者さんや職人さんが心を込めて家造りをする事です。
「住宅は図面通りに造れば問題ないだろう・・・」と考えるのが一般的なのもしれませんが私の考えは異なります。
図面通りに施工するのは当たり前であり、そのレベルの1つ上を目指すのが私達の家造りです。
心を込めて家造りに取り組めば、現場がゴミで散らかる事もありませんし危険な施工もなくなります。
当然ですが、雨の日に基礎コンクリートを打設する事もありませんし強風の日に建て方作業を行う事もありません。
そして、業者さん同士が協力し合い「この現場は終わったから〇〇さんは次の仕事に入れるよ・・・」と業者さん同士の連絡も生まれます。
もちろん私達も地鎮祭や地縄張りから始まり、基礎工事・建て方工事・大工造作・内装工事の全てにおいて心を込めた現場管理を心掛けています。
決して「工期内に図面通りに造ればいいや・・・」という考えではありません。
住宅は人工知能や機械が造るものではありません。
人が心を込めて手造りした住宅には、科学では証明出来ない何かがあると考えています。
神社仏閣に行くと、ある感覚を私は感じる事があります。
その感覚とは、微弱な電波というか僅かな振動のようなものです。
この感覚は科学では証明出来ないものですが明らかに何かを私は感じます。
以前鎌倉にある寺院に行った時、上記のような感覚がありました。
この感覚が何から来ているのか?は私も分かりませんが、この寺院に携わった人達や仏様に関係があるように思えます。
住宅も心を込めて職人さんが造れば、そこに暮らす家族が何かを感じるのかもしれません。