木材販売業者の競争が始まる

2024.04.11

新型コロナウィルスの蔓延に伴い物流の停滞や欧米の需要増加によりウッドショックという木材価格の高騰が数年前に起きました。

 

 

世界的なインフレの圧力もあり木材の価格は3倍近くに値上がりとなり、私は建築業界で35年以上の経験がありますが、ここまで木材の価格が高騰した記憶はありません。

 

 

しかしインフレの鈍化や欧米の需要減少により木材の価格は下落し始めているのと同時に日本国内の住宅着工棟数減も重なり木材販売業者は苦戦しているように感じます。

 

 

私達のような中小企業にも大手の木材販売業者が営業してきたり、リーズナブルな価格で木材を供給する状況になりつつあります。

 

 

弊社にとって木材の価格が下がるという事はお客様に提供する価格もコストダウンになるので大きなメリットです。

 

 

今までお付き合いしてきた木材販売業者さんとも取引は継続しつつ、割安な木材を提供してくれる業者さんからも木材の購入を始める予定です。

 

付き合いの長い業者さんとの取引を突然やめるという選択を私は選びません。

 

今までお世話になった業者さんとはこれからも長くお付き合いしたいと考えています。

 

しかし価格面でメリットがあれば別の業者さんともお付き合いするのが商売では重要です。

 

 

 

 

 

 

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