創業間もない会社を黒字化するのは難しい
2024.04.3
約2年前私は新しい会社を設立しました。
この新会社は10年以上前から経営する不動産投資会社と同じ形態で私が経営する会社で3つ目になります。
会社を設立した理由はいくつかありますが、現在経営している不動産投資会社の投資額が一定の金額に達したのが理由です。
投資額が大きくなり過ぎると様々な問題が起こる可能性が高いので、別の会社を設立し2つの会社に分散投資する事にしました。
しかし、創業間もない会社を黒字化するのは非常に難しく、1期目は赤字で2期目も赤字です。
もちろん役員報酬を取れませんし、経費もほとんど使っていませんが黒字化までの道のりは遠いのが現実です。
会社は軌道に乗れば安定的な経営が可能ですが、よちよち歩きの若い会社は歩くのがやっとなのです。
3期目には黒字化出来るよう知恵と工夫を駆使しています。
オカケンホームを中心に傘下の関連会社を含めると合計5社の体制になりつつあります。
住宅建築事業が今後順調に推移すれば何の問題もありませんが、建築業界自体が衰退産業なので事業が不調になるケースも予想しています。
転ばぬ先の杖になるようグループ会社を強化し不景気でも盤石な企業体質を構築中です。
住宅建築の受注が落ち込んでも「弊社は何の問題もありません」と言えるような経営を目指しています。
住宅建築希望者が安心して弊社を選んでいただけるような経営基盤を作るのが私の重要な仕事なのです。