現代人は働き過ぎなのか
2024.03.12
以前、新入社員の入社に伴い社労士さんにお願いして会社の休日カレンダーを作成してもらいました。
お恥ずかしい話ですが、弊社は今まで休日のカレンダーを作成した事がありませんでした。
基本的には、日曜日と祝日、年末年始、GW、お盆休みなどを休日とし平日はそれぞれの社員が休める日に休日を取るというのが弊社の休日の考え方でした。
しかし実際には日曜や祝日に打ち合わせや地鎮祭などが入り休めない日も多く平日に休みを取れない月もあります。
このような場合、慢性的な働き過ぎの状態になっていたように感じます。
働く側からするとカレンダー通りの休日が取れれば理想なのでしょうが現実には難しいのです。
仕事の能率をアップさせ社員の休日を既定の日数で確保するという難しい問題をクリアする時期が来たのかもしれません。
私は現在お休みが人並みに取れるようになりましたが、起業してから10年間は年に5日程度しか休みを取れない時期もありました。
早朝出勤は当たり前で、朝3時・4時に会社へ行き見積もり書の作成や図面の作成、現場の段取りや工程表の作成を全て1人でこなしていました。
今は、上記の仕事の大半を社員がやっており私が早朝出勤や休日出勤する事はなくなりました。
「日本人は働き過ぎだ」と言われていますが、慢性的な問題解決は簡単に出来ない知恵の輪のようにも感じます。