資源高や人件費高にどう対応するか

2024.03.10

世界経済は資本主義という名の元にマネーの供給量を増やし続けています。

 

 

物価の上昇率を年2%という目標を持つ国は多く日本も例外ではありません。

 

 

ここ数年インフレのよる資源高や人件費も少しづつ上昇傾向にあり、企業は販売価格を上昇する動きも活発化しています。

 

 

もちろん私達のような地方の零細企業も住宅価格を上げなければ赤字になってしまう可能性があります。

 

 

特に木材やコンクリート、鉄や非鉄金属、樹脂などを始め内装材や設備機器も上昇しているのが近年の特徴です。

 

 

数年前まで「坪29.8万円!」という建築会社も存在しましたが、今はこの金額では確実に赤字になってしまうからなのか、安売り住宅はマーケットでお目にかからなくなりました。

 

 

私達が出来る事は限られており、無駄な宣伝広告費や無駄な経費を削減する位しかありません。

 

 

出来る事を地道にやり販売価格を出来るだけ抑える企業努力を私達は怠りません。

 

大勢の社員がいれば、それなりの人件費はかかりますが少数精鋭で社員数が少なければ販売価格を抑えられます。

 

弊社は役員と社員、パートさんを合わせて10名程度の規模なので人件費は同業他社に比べ抑えられています。

 

また、住宅展示場や営業マンもいないので無駄な経費は一切かかりません。

 

更に役員が無駄な飲食などを行う事もほとんどないので接待交際費はほぼゼロです。

 

厳しい世の中で生き残る為にやるべき事は全て徹底してやるのも私流です。

 

 

 

不況の足音

2024.03.10

世界の景気は10年のサイクルがあると考える経済学者がいます。

 

 

好景気と不景気の循環は2000年のITバブル崩壊や2008年のリーマンショックなど過去を振り返ると10年前後で好景気と不景気が交互に訪れているようにも感じます。

 

 

戦争についても同様に湾岸戦争やアメリカのイラク侵攻、そして今回のウクライナへのロシアによる侵攻なども約10年前後で起こっています。

 

 

こうした世界の流れを私が注視するようになったのは、アメリカ同時多発テロの頃からです。

 

 

このテロによって世界経済は低迷をしたのはもちろん日本も例外ではありませんでした。

 

 

大局を鑑みて自身の小さなビジネスを操作する方法を私は体得し、「今はいいけど、あと数年でこんな戦争や不景気が来るかも・・・」と平時に不況の予想をします。

 

 

すると、平時に出来る不況への対策が頭に浮かびます。

 

 

「そうだ、これを準備しておこう」となるので私は考えた内容を実行します。

 

 

これは、大地震が来る前に準備する避難用具や保存食のようなものであり、地震があった後では準備出来ないものです。

 

 

備えあれば憂いなし

 

 

不況の足音が少しでも聞こえたら準備をしておく

 

 

小心者のビクビク経営者には必須です。

 

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