遅刻する社員
2024.03.5
いつもオカケン日記をご覧いただきありがとうございます。
今回は新入社員によくあるケースで遅刻した時にどう対応するか?です。
「すみません!遅刻しました・・・」という新入社員に対し私はこう尋ねます。
「遅刻した原因は何だね?」
「スマホの目覚ましを入力する前に眠ってしまい朝アラームが鳴りませんでした」
「じゃ目覚まし時計も用意してみたら」
「あと、起床時間を30分早めてみては」
「更にもし時間に起きられない場合、親に起こしてもらえば」
「スマホのアラーム・目覚まし時計・30分の早起き・親に起こしてもらうという4つの方法なら遅刻はしないよね」
私は遅刻について叱るのではなく、どうしたらまた同じ失敗を繰り返さないか?をアドバイスします。
「次回は遅刻しないように!」と言ったところで遅刻しない仕組みを作らなければ、また同じ失敗を繰り返す可能性が高いのです。
どんなに優れた人でも失敗は必ずあります。
遅刻や約束を忘れるなど誰でも経験がありますが、こうした失敗が問題なのではありません。
このような失敗を2度と繰り返さない仕組み作りが重要であり、失敗から学びステップアップする必要があります。
学生の頃は遅刻しても「すみません、遅刻しました・・・」で済みますが、社会人になったらそうはいきません。
もしまた遅刻や他の失敗をしたら「あいつは信用出来ないね」となってしまい、自身の信用と共に会社の信用も落としてしまいます。