持病があった
2024.02.28
現代の世の中は難しい人間関係や心の病に悩む人が多いように感じます。
社内でのパワハラなどによりメンタルが崩れ、精神科に行くと適応障害と診断されるケースも少なくありません。
世の中が変わったのか?人間が変わったのか?人の心が弱くなったのか?はわかりませんが、現代の病の原因は根が深いように感じています。
実は私も10代の頃から40代まで持病がありました。
それは、胃潰瘍と十二指腸潰瘍です。
私は仕事で神経を使ってしまう性格なので、どのような仕事でも悩み胃が痛む症状が約30年間続きました。
また、当時精神的に悩んでいたとしても我慢するしか方法はなく、精神科へ行く事もなかったので適応障害と診断される事はありませんでした。
つまり、神経を使い過ぎるあまり神経性の潰瘍という病気になり我慢して仕事に向き合っていた訳です。
今の私を見れば「嘘でしょう会長・・・その顔で神経性の潰瘍なんて」と感じるでしょうが、胃の不調は私の一番の悩みでもありました。
しかし、40代の時から自身の心の在り方や物事の考え方を変え、神経を出来るだけ使わずに仕事に向き合えるようになったので30年続いた持病から解放されました。
人間生きていれば、何かしらの悩みはあります。
しかし悩んでいても解決にはなりません。
「何とかなるさ・・・」と楽観的に考えれば、心や体の不調は改善されるのが私の経験則です。