あのトヨタも不正

2024.01.31

自動車業界の不正は今まで数多く報告されてきました。

 

 

トラックで有名な日野自動車の排ガス不正問題や最近ではダイハツのエアバック不正などがそれです。

 

 

確かに厳しい基準をクリアする為に試験データを改善すれば簡単に合格します。

 

 

しかし、こうした行為には大きな危険やリスクと信用の失墜が伴います。

 

 

今回のトヨタの不正については、担当者が上司へ相談しても「何とかしろ」というものだったようです。

 

 

また基準をクリア出来ない旨を副社長に相談メールを送ってもメールを無視していたそうです。

 

 

これが世界最大手自動車会社の実情であり、今まで習慣的に行われてきた悪しき体質です。

 

 

さて、こうした大手自動車会社に比べれば虫けら位の私達の会社ですが内容は全く異なります。

 

 

昨日あった問題点やクレームなどは毎朝社長へ担当者が報告します。

 

 

嘘や隠し事、隠ぺいは一切ないのが私達のルールです。

 

 

担当者は言いにくそうにクレームを報告しますが、社長は「で、どうすればいいのかな?」と担当者へ質問します。

 

 

すると担当者は「これをこうして、あれをこうして」と回答し社長の判断を仰ぎます。

 

 

そして社長は「では、そうすればいいんじゃないの」や「そればだめだね、こうするべきだよ」と意見します。

 

 

こうする事で問題やクレームに対し様々な意見が出され改善へ向かっているのです。

 

 

物事を進める上では様々な障害や問題、クレームはつきものです。

 

 

それらが問題ではなく、どのような気持ちでどのように対応するのか?が問題であると考えています。

 

 

誠実な心で正しい判断をし、正しい道の真ん中を歩く!

 

 

私達が心掛けている家造り哲学の1丁目1番地です。

 

 

挑戦に失敗はつきものである

2024.01.30

前回は雪山で怪我をしたお話をしましたが、私はどんな事に挑戦する性格なので失敗も数多くしています。

 

波乗りでは大きな波に飲み込まれ溺れそうになった経験や、バイクで車と接触した事故の経験もあります。

 

仕事でも高所から落下した経験や作業中の骨折も1度や2度ではありません。

 

仕事も趣味も挑戦しますが怪我や事故などの失敗が多いのです・・・

 

しかし私は一度決めた事を諦めるという選択はしません。

 

「どうして失敗したのか?」と検証し、またチャレンジします。

 

失敗がないという事は成長もしていないと私は考えています。

 

成長の過程に必ず失敗はある!

 

失敗の向こう側に成功が待っているのかもしれません。

 

以前、パイナップルのアイスに初挑戦しました。

 

 

 

私は酸っぱい物が苦手なので、この表情です・・・

 

 

もちろん、このアイスを完食出来なかったのは言うまでもありません。

 

 

苦手なアイスへの挑戦は失敗に終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

下半身強化

2024.01.29

人は年齢を重ねるごとに筋力が低下する傾向にあります。

 

 

この私も例外ではなく、下半身の筋力は低下しているので冬時期限定のトレーニングとして昨年から雪山でスノーサーフィンを始めました。

 

 

しかし、昨年一回目の雪山で転倒し頭部と右肩を強打してしまいました。

 

 

脳震盪とムチ打ち、肩のじん帯を痛める怪我により3週間の安静が必要となってしまいました。

 

 

下半身強化のはずが3週間の安静・・・・

 

 

雪山は一時的に諦め、筋トレで下半身強化をする日は続きます。

 

ダンベル、バーベル、スミスマシン、ケーブルなど全ての筋トレが出来る器具が設置してあります。

 

 

私は上半身に比べ下半身の筋肉が弱いので、下半身のメニューを週1回から2回へ強化する必要がありそうです。

 

 

 

試験的に造り新しい工法を模索する

2024.01.28

私達が造る高性能住宅は日々進歩しています。

 

 

進歩している理由は、新しい部材の採用や全く異なる工法の採用です。

 

 

一見今までと同じ部材や工法で建築されているように感じますが、実は試験的に様々な方法を試しています。

 

 

「様々な方法を試している???」

 

 

もちろん、お客様のお宅で試験をする訳にはいきませんので戸建て賃貸住宅を建築する際、新しい部材や工法を試験的に採用しています。

 

 

戸建て賃貸住宅の工法を1棟1棟変える事で断熱や暖房や換気のついて新しい工法にチャレンジしています。

 

 

 

約15年前に建築した会社の断熱仕様や開口部も現在建築してる内容とは異なります。

 

 

毎年マイナーチェンジを繰り返し、更に高性能な住宅を建築する努力を惜しまないのも弊社の特徴です。

 

 

 

 

施工エリアを限定する

2024.01.27

住宅建築会社が施工するエリアは、どの会社でもある程度限定されています。

 

 

県内一円の会社もあれば、車で1時間以内のエリアに限定している会社もあります。

 

 

私達は皆様ご存じの通り、弊社から車で30分以内のエリアに限定しています。

 

 

施工エリアを限定する理由

 

 

住宅が完成し何か問題があった場合、1時間程度でお客様のお宅へ急行したい

 

 

協力業者さんが移動時間で負担がかからないようにしたい

 

 

できるだけ頻繁に現場へ行き管理を丁寧に行いたい

 

 

などがあります。

 

 

施工エリアを広げれば、それなりの受注を見込めますが私達はそうした考えではありません。

 

 

お客様や協力業者さんの目線で住宅建築の施工エリアを決めるのも弊社の特徴です。

 

 

「給湯器の調子が悪くお湯が出ないのですが・・・」

 

「昨日の落雷でエアコンの調子が悪いのです・・・」

 

「玄関のドアが開きにくくなってしまったのですが・・・」

 

このような連絡は毎月のようにあります。

 

私達はこうした問題を解決する為、今行っている仕事を一旦止めてお客様への対応にあたります。

 

こうする事で、1時間程度でお客様のお宅へ急行し問題解決できるのです。

 

お客様の立場になりアフターサービス出来る体制にする為には施工エリアを限定する必要があるのです。

 

 

 

 

年間施工棟数にこだわる

2024.01.26

住宅建築会社は数多く建築すれば多くの利益を確保出来ます。

 

 

10棟より20棟、30棟より100棟建築するのを目標とする会社がほとんどです。

 

 

私達はこうした考えと全く異なる考え方を持つ会社であり、1年間で施工する住宅の数を限定しています。

 

 

施工棟数を限定する理由

 

 

1棟1棟丁寧に住宅を造りたい

 

 

協力業者さんへ無理な負担をかけたくない

 

 

アフターサービスもきめ細やかに行いたいので、全ての労力を新築住宅だけに向けたくない

 

 

必要最小限の利益が確保できれば、それ以上の受注は必要ない

 

 

お客様との打ち合わせを丁寧に行いたい

 

 

などがあります。

 

 

つまり、弊社がどうありたいか?ではなく、お客様や協力業者さんの目線で物事を考えた結果、棟数限定というルールを作った訳です。

 

 

私は27年間こうした施工数を限定した方針を一切曲げない頑固な建築人です。

 

 

 

お客様にとって理想の工務店とは?

2024.01.25

私は常に相手の立場で物事を見ます。

 

 

子供から見た理想の父親はどういうものか?

 

 

社員から見た理想の会社経営者はどのような人格なのか?

 

 

お客様や協力業者さんから見た理想の工務店とはどのようなものなのか?

 

 

自分から見た自社や自身ではなく、相手から見た理想の姿を目指すのが私の考え方です。

 

 

つまり弊社や私がどうしたいか?ではなく、相手にとって理想で必要な会社や自身でありたいのです。

 

 

少々特殊な考え方ですが、この考え方で生活すると相手と問題になるケースは稀で全ての事柄が上手く進むのは不思議です。

 

 

 

 

理想の工務店とはどのようなものなのか?を私は常に自問自答しています。

 

依頼された住宅を心を込めて造る

 

お引渡し後の住宅で問題があった時、迅速に対応してくれる

 

問題を隠さず正直であり裏表がない

 

いつも笑顔で明るく人柄が良い

 

話していていると気持ちが良くなる

 

など、理想の会社経営者になるべく努力する日は続きます。

 

 

 

 

 

世界不況の足音

2024.01.24

いま世界で起こっている現象は10年前と全く異なります。

 

 

疫病の再来や世界各地で繰り広げる紛争の嵐、気候変動による天変地異も全世界で起こっています。

 

 

大洪水や大火事はもちろん地域の紛争による大型タンカーへの攻撃や拿捕など予想もしない出来事が連日報道されています。

 

 

「世の中ってこんなに荒れていたかな?」と感じてしまう程です・・・

 

 

人間同士が争い戦争したり裁判をするなど、もはや人類の最後の始まりの様相なのが現代社会のように感じます。

 

 

私は商売人なので、こうした世界を見て今後どのような日本社会になるのか?を予想しています。

 

 

サプライチェーンの崩壊や自国主義により物流が停滞し輸入国である日本はコストプッシュ型の悪いインフレが加速する可能性が高くなると考えています。

 

 

原材料はもちろん、原油や木材なども価格が高止まりし住宅やその他の産業も製造原価は高額のままとなるでしょう。

 

 

こうした製造原価高は販売価格に転嫁されるので、消費者が高額と感じれば消費は落ち込み不景気へ突入するのは避けられません。

 

 

いくら日経平均株価が上がったとしても、これは上場企業の人気投票であり実体経済と連動している訳ではありません。

 

 

日本国内の会社の9割が中小企業である事を考えれば現実は悲観的なシナリオを選択しておいた方が無難なのかもしれません。

 

 

また日本の政治は3流以下なので政治家にも期待していません。

 

 

不景気になる可能性が高いのにインボイス制度の導入や増税を押し進め自身の私腹を肥やすべく裏金作りに奔走しているようでは政治家ではなく、ただの脱税する国民でしかありません。

 

 

アメリカに一蓮托生している政府に関しても、ロシアや中国、北朝鮮といった隣国とも上手に付き合う玉虫色の政治が求められるのは言うまでもありません。

 

 

少々難しい話になりましたが、私達国民1人の生活も全世界と密接に関係しているという事を念頭に置く必要があるのです。

 

日記とは関係のない写真で恐縮です。

 

ワイキキエリアにあるアロハステーキのトマホークステーキです。

 

リブアイの部位なので柔らかく味も最高です。

 

高級ステーキと聞けばTボーンをイメージしますが、トマホークはTボーンに勝るとも劣らない味です。

 

ワイキキではお勧めのステーキ店です。

 

 

 

 

 

 

一台の高級車よりも複数の商用車

2024.01.23

会社の役員が高級車を乗るのは一般的です。

 

 

私の考えは一般的ではなく、役員が高級車を乗るお金があるのなら私と社員が乗る商用車を複数台購入します。

 

 

1台1200万円の高級車に乗る会社役員に対し、私なら400万円の商用車を3台買って私と社員2人に車を渡します。

 

 

こうすれば、社員は気持ちよく仕事が出来るようになるでしょうし私だけが高級車に乗るのは性に合いません。

 

キャラバンのディーゼル車です。

 

 

剛健質実、燃費も軽油なのでガソリンよりも2割お得!

 

 

見た目は商用車ですが、趣味で使えば無限に楽しめます。

 

 

私の車選びの基準は特殊です。

 

 

2.8メートルのロングボードが中に積める

 

 

4WDで雪道も問題なし

 

 

燃費が良い

 

 

この条件を満たす車は、ハイエース、キャラバン、アルファードハイブリッドくらいしかありません。

 

 

住み心地と住宅性能の関係性

2024.01.22

住宅の住み心地は住宅の性能でほぼ決まります。

 

 

高性能な高断熱・高気密である事はもちろん、換気システムや日射遮蔽も行う事で夏冬快適に生活出来ます。

 

 

特に重要なのは窓の高断熱化です。

 

 

フレームは樹脂、ガラスはぺガラスでなく真空トリプルガラスを選択すると住み心地は格段に良くなります。

 

 

私達が造る住宅も以前はペアガラスを採用していた時期もありました。

 

 

確かにペアガラスでも基礎・壁・天井の断熱を高断熱化すれば快適な室内空間になりますが、トリプルガラスを採用すると更に上の住み心地になります。

 

 

弊社では以前トリプルガラスをオプションにしていましたが、一度トリプルガラスを採用した住宅を建築し体感してみると違いは歴然だったので標準装備に切り替えた経緯があります。

 

 

群馬県内で樹脂のフレームに真空トリプルガラスを全棟採用しているのは弊社だけですが、今後は私達の家造りに追随する同業他社も出てくると予想しています。

 

 

真空トリプルガラスを採用している実験棟では、この時期に窓付近へ近づいても寒く感じず、ガラスの近くに手を当てても冷気は感じません。

 

 

断熱性が高いのは良いのですが、お値段が高いので同業他社が採用するのを躊躇しているのかもしれません。

 

 

商品の価格が高くても性能に一切妥協しないのが私達のこだわりです。

 

 

 

 

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