積極的に加湿器を利用する
2024.01.21
高気密・高断熱住宅の欠点は冬の過乾燥です。
過乾燥対策はいくつかありますが、一番効果があるのは加湿器の利用です。
弊社実験棟や社屋でも加湿器を複数台設置して毎朝水を入れて加湿しています。
室温が10℃以下であれば乾燥を感じませんが室温が15℃~20℃位で加湿器を利用しない場合、湿度が40%を下回るケースもあるので注意が必要です。
一般的な住宅の室温は10℃~15℃と低いケースが多いので過乾燥にはなりにくいのですが、高性能住宅は室温が高くなる傾向にあるので加湿器の利用は必須です。
湿度が40%を下回るとインフルエンザなどのウィルスが高い確率で繁殖するのはもちろん、肌の乾燥や喉が渇く症状も出ます。
温度管理も重要ですが、湿度が50%を下回らないよう湿度管理する事も重要です。