生と死について考える
2024.01.12
いつもオカケン日記をご覧いただきありがとうございます。
私の日記の大半は住宅建築と私が普段考えている事や趣味のお話です。
今回は生と死についてです。
「また、えらい事考えてるな・・・」とお感じ方も少なくないと思いますが、お付き合い下さい。
特に深く考えた訳ではありませんが、早朝散歩の時にふと「今死んだらどうなるのかな?」と考えました。
会社については、私が不在でも運営出来る体制になっているので問題はありません。
家庭に関しても個人の借金はあるものの生命保険があるので問題ありません。
なので、仮に今死んだとしても周りの人に迷惑をかける状態ではありません。
私一人がいなくなっても地球は回りますし、日本にとって何の痛手もないのです。
つまり、生きていても死んだとしても何も変わらないという事をなのです・・・
当たり前と言えば当たり前なのでしょうが、これが現実です。
1人の人間が存在しても、その状況は無であり空であるという状況に改めて気がつきました。
宗教のようなお話になりましたが、存在してもしなくても同じという理論に気が付くと新しい発想も生まれます。
自身のこだわりや自我、エゴなどは意味のない事であり、これらを全て捨ててしまえば修行僧のような精神状態になります。
自身が損する得するという感覚もなくなり、全ての重圧から解放されるような感覚になります。
こうしたニュートラルな精神状態になった後、私がどう生まれ変わるのか?が楽しみになりました。
何かを超え達観したような新しい自分になるのか?検証したいと考えています。
人間誰しも自我があります。
アレが欲しい、こんな生活をしたい、儲けたい・・・
人間のこうした欲が人を動かす原動力になりるのでしょうが、こうした自我を捨て去った時にどうなるのか?を私自身で試したいと考えています。