スケール感の違い
2023.12.21
人には様々な価値観やスケール感があります。
私は物事を大局で考えるタイプであり、チマチマした事は気にしないのでスケール感はどちらかと言えば大きい方です。
スケール感が大きい方が優れている訳ではありませんが、住宅建築業を経営するにはある程度の大きさのスケール感は必要です。
協力業者さんへの支払いを値切ったり、現場の事で業者さんへいちいち口を出すようでは大きなスケール感を持つ経営者とは言えません。
私は27年間協力業者さんへの支払いに対し支払いを値切った事は一度もありませんし、現場の事について業者さんへ口を出す事もありません。
現場の問題は業者さんの仕事が問題なのではなく、自社の管理に問題があると考え担当者へ今後問題が起こらない仕組みを作るよう指示します。
会社の売り上げや利益などもあまり気にせず家造りに取り組むのも私流です。
そんな事を考えている時間があるなら、もっと良質な家造りが出来るようになる為に時間を使います。
細か事を気にせず、道の真ん中を大手を振ってあるくのが私のスケール感です。