経営の神様の言葉

2023.12.15

経営の神様と言えば京セラ創業者の稲盛和夫さんをイメージする経営者は少なくないと思います。

 

 

若くして京都セラミックという会社を立ち上げ、後に京セラと社名変更し大企業となりました。

 

 

京セラの他にもKDDIの経営やJALの企業再生にも尽力されたのは皆様もご存じかと思います。

 

 

稲盛さんの名言の1つに「商売の中で人として正しく判断する」というものがあります。

 

 

これは、ビジネス上で儲かったとしても、人として正しくなければ選択しないという内容です。

 

 

人間誰しも「楽したい・・・儲けたい・・・」と考えがちですが、正しくなければダメだという考え方です。

 

 

私は誰から教わった訳ではありませんが、この考えと全く同じです。

 

 

住宅建築業という商売は数多く造れば儲かりますし楽をする方法もあります。

 

 

しかし私は「それは正しいのか?」と常に自問自答します。

 

 

そして正しくないと判断すれば「数多く建築するのはやめよう」となる訳です。

 

 

この他にも遠方での施工をしない事や、高性能ではない住宅を建築しないのも、上記の判断によるものです。

 

経営の神様と同じ考えだからと言ってビジネスが成功する訳ではありません。

 

 

しかし、何の為に商売しているのか?と掘り下げて考えれば答えは1つしかありません。

 

 

第一に世の為人の為、第二に会社の為、第三に社員の為、最後に自身の為だと認識しています。

 

 

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