需要と供給のバランス

2023.11.30

需要と供給のバランスが崩れると物価の上昇や下落があります。

 

 

例えば

 

 

新車の供給が間に合わない場合、新車の値引き額は少なくなり中古車の価格も上昇します。

 

 

この逆で新車の供給過多の場合は、新車の値引き額が大きくなり中古車の価格も下落傾向にあります。

 

 

住宅建築業界も同じように世界的に建築の需要が高まると資材や労務費は高騰し、需要が落ち着くと原材料の価格も下がります。

 

 

約3年前から新型コロナウィルスの蔓延と戦争に伴い、世界的な需要増や輸出の滞りにより住宅建築資材の価格は高騰しました。

 

 

しかし、景気の後退や原油の下落などの複合的な要因により需要が落ち込み資材価格も下落傾向にあります。

 

 

木材の価格については、一時的に2倍・3倍という価格に上昇した時期もありましたが現在は比較的落ち着いています。

 

 

こうした需要と供給のバランスは私達がどうする事も出来ないので、世の中に流れに身を委ねるしか方法はありません。

 

 

私達が出来る事は会社の経費を出来るだけ最小限にする事です。

 

製造原価が上がっても会社の利益を必要最小限にすれば販売価格は抑えられます。

 

最小限の利益で最高の住宅を造る!

 

私達が常に心掛けているテーマです。

 

 

 

 

立場を利用したパワハラ

2023.11.29

私達が住宅建築した家は、お客様に引き渡しします。

 

 

お客様は、その住宅に住む事になりますが、どれだけ丁寧に心を込めて住宅建築しても不具合は出ます。

 

 

照明器具が点灯しない

 

 

エアコンから冷風が出ない

 

 

給湯器に不具合がある

 

 

床鳴りがする

 

 

ドアや引き戸がスムーズに動かない

 

 

など、これ以外にも様々な不具合や問題点が出るのが住宅です。

 

 

私達はこうした不具合について迅速に対応する事で問題に至らないケースがほとんどです。

 

 

しかし、不具合が問題になるケースも稀にあります。

 

 

「新築時から10年間この状態だったので、保証してほしい」

 

 

「御社の誠意を見せて欲しい」

 

 

まるで反社のような脅しをする方も存在します。

 

 

私が社長の時代にも数回上記のようなケースがありました。

 

 

立場を利用したパワハラですが、私達にはどうする事も出来ないので、先方の話を聞き入れるしか方法はありません。

 

 

長く商売をしていると理不尽な事案もあるのです・・・

 

 

 

 

夢見るおじさん

2023.11.28

前回は夢見る若者の話でしたが、今回は夢見るおじさんというタイトルです。

 

 

すでに皆様はお気づきでしょうが、夢見るおじさんとは私の事です。

 

 

私は常に叶わぬ夢を見ては、大ホラを吹いています。

 

 

「ハワイに住めました!ありがとうございます」

 

 

もちろん、私は日本に住んでいるので夢の中の話です。

 

 

しかし、こうした夢を言葉にして発すると、あら不思議!

 

 

1つ1つ夢が叶うのです。

 

 

私はこんな単純な方法で、大きな夢を数多く叶えてきました。

 

 

中には5年、10年かかって実現した夢もありますが、私が考えた夢の9割は実現しています。

 

 

残りの1割の夢を叶えれば、私の計画は全て現実化した事になります。

 

到底現実に出来ない内容でも毎日言葉にして発すると現実になります。

 

これは、何かの法則なのかもしれませんが私の実体験で証明されています。

 

子供の頃は「大人になったら宇宙飛行士になりたい!」と考えますが、大人になると「安定した上場会社に就職したい!」となります。

 

しかし、大人になっても「宇宙飛行士になりたい!」と願えば、確立はゼロではないのです。

 

 

 

 

世界一周を夢見る若者

2023.11.27

人間誰でも若い頃があり、こうした時期には夢もあります。

 

 

「世界一周してみたい!でも、仕事があるから行けない・・・」と考える若者の気持ちも理解出来ます。

 

 

あるいは、「今会社に勤務しているが、子供たちのスポーツ指導をしたい!」という人もいるかもしれません。

 

 

現実的には会社に勤めながら休日や夜間にスポーツの指導をするのが一般論かと思います。

 

 

しかし若者は「早朝から午前中はアルバイト、午後と夜間はスポーツの指導をしたい!」と考えるでしょう。

 

 

私はこうした考えに賛成派です。

 

 

だって本人がそうしたいのなら、そうした方が幸せだからです。

 

 

大人は言います「社会保険や厚生年金などを考えると会社に勤めた方がいいよ・・・社会人になってアルバイトじゃね・・・」

 

 

確かにこうした考えには一理ありますが、私は若い人達の気持ちを尊重したいと考えます。

 

 

もし、私が若者の立場だったとしたら

 

 

「今は正社員ですが、スポーツの指導をしたいのでアルバイト扱いにしてもらえませんか?」と社長に伝えると思います。

 

若い人も時間の経過と共に大人になります。

 

「結婚もしたいし、マイホームも持ちたいのでアルバイトじゃな・・・」と考える時期が来ます。

 

その時に「社長、アルバイトから正社員にしてもらえませんか!」と伝えれば良いのです。

 

子供から大人へ移行する時は大抵こんなものです。

 

 

利益の再分配

2023.11.26

会社組織には決算があり、その年に利益が出たか否を申告します。

 

 

人件費の削減や無駄な経費を使わず、売り上げが既定の数字を確保出来れば、それなりの利益は出ます。

 

 

その利益の使い道は様々ですが、会社の利益は役員と全社員のモノであると考え利益を社員に再分配します。

 

 

その内容は決算賞与や車両の購入です。

 

 

決算賞与は、その社員の貢献度に合わせ査定した金額を支給します。

 

 

車両の購入については、役員だけが高級車に乗るのではなく社員が乗る商用車を購入します。

 

 

トラックやバンタイプの車や女性社員が現場へ行く軽自動車などです。

 

 

会社の利益は会社で働く全ての人に再分配するのも私の経営スタイルです。

 

 

 

 

同じ事を繰り返す

2023.11.25

私は毎日、毎年同じ事を繰り返しています。

 

 

朝6時半に出社し良質な家造りが出来るよう常に考え高性能住宅を建築します。

 

 

当たり前と言えば当たり前なのでしょうが、家造りへのスタンスを1ミリも変えず27年間継続しています。

 

 

欲に目が眩むという言葉がありますが、人間誰でも欲があるので「あっちの方が良さそうだな・・・」と隣の芝が青く見えますが、私は隣の芝を見る事は一切ありません。

 

 

大風呂敷を広げる事もなければ、隣の芝も見ないのが私のスタイルです。

 

 

なので創業以来注文住宅一筋で、これ以外の建築はしないのが弊社のポリシーです。

 

 

住宅以外の建築や建売住宅の建築も不可能ではありませんが、こうした建築には一切興味がありません。

 

 

オカケンホームが存在する価値は、高性能で良質な住宅を建築し続ける事だと認識しています。

 

私は 商売=金儲け という認識がありません。

 

 

会社組織は営利団体でありボランティアではないので、ある程度の利益は必要です。

 

 

私は必要最小限の利益が確保出来、会社が継続すればそれで良しと考えています。

 

 

私達が住宅造りをする最大の目的は

 

 

そこに暮らす家族が健康で幸せを感じてもらう事なのです・・・

 

 

施工棟数を限定する理由

2023.11.24

私達は年間施工棟数を20棟前後に限定する地域の工務店です。

 

 

多少の無理をすれば、これ以上の施工も不可能ではありませんが、そうしません。

 

 

数多く受注し施工しない理由はいくつかあります。

 

 

施工管理がしっかり出来ない

 

 

協力業者さんや職人さんの仕事が忙しくなり仕事が雑になる

 

 

現場が重なると安全への意識が薄くなり事故が起きる可能性が高まる

 

 

また、会社が運営出来る必要最小限の利益が確保出来れば、それ以上の受注は不要だと考えています。

 

 

施工数が増えれば、売り上げ・利益共に大きくなりますが、利益を大きくするのが私達の家造りの目的ではありません。

 

 

私は住宅造りを商売として捉えていない点があるので、こうした考えになるのかもしれません。

 

 

お客様の住宅を1棟・1棟丁寧に心を込めて造る!

 

 

私達が一番大切にしている家造り哲学の一丁目一番地です。

 

 

 

 

 

質素・倹約・謙虚・地味

2023.11.23

いつもオカケン日記をご覧いただきありがとうございます。

 

 

今日のテーマは、私の心の中にあるワードです。

 

 

質素・倹約・謙虚・地味という内容ですが、私はこれらの言葉を常に意識しながら生きています。

 

 

調子に乗らず謙虚に生きる

 

 

順調な時も驕らず倹約し質素に生活する

 

 

派手な生活ではなく地味にする

 

 

人間誰でも、仕事や家庭が順調な時は、驕ったり調子に乗るケースがあります。

 

 

こうした心の緩みが原因で梯子から落ちるのが世の常です。

 

 

当たり前の事ですが、常に自身の心の奥底に重要なワードを持っていれば、不測の事態を回避出来ます。

 

この海に比べれば人間1人など砂粒1つ程度でしかありません。

 

私はこの海で毎回自身の心の中をリセット出来ます。

 

世の中の一員として何が出来るのか?何をすれば良いのか?と自問自答します。

 

私は建築人なので良質な住宅を造る事しかないのです・・・

 

 

秋のツーリング

2023.11.22

今週月曜日、私と社長と田中の3人で秩父までツーリングに出かけました。

 

いつものコースで珍達そばとアパッチの予定で朝9時に出発しました。

 

いつも休憩するコンビニでコーヒーを飲んだ後、再度出発するはずが1台のバイクのエンジンがかかりません。

 

幸い近くの住民の方の協力によりケーブルでエンジンはかかったものの、急遽高崎へ戻る事になりました。

 

道中再度エンジンストップにより走行不能・・・

 

いつも修理をお願いしているバイク屋さんに来てもらい事なきを得ました。

 

バッテリーは新品、オルターネーターやコイル類も新品に交換した車両でしたが、なぜかバッテリー上がり

 

綿密に整備していても、こんなトラブルが起こるのです。

 

事故や怪我のトラブルではなかったので大きな問題ではありませんでしたが、こうしたトラブルも予想して次のツーリングの準備をする必要がありそうです。

 

今回は失敗したけど、次は目的地まで到着し安全に帰って来るぞ!

 

 

 

 

 

次の世代を育てる

2023.11.21

私が社長を退任してから7年になります。

 

 

20年間社長を務めた私は、弟に社長職を譲りました。

 

 

「社長をやってみるかい?」

 

 

「はい!」

 

 

あれから早いもので7年が経過しますが、社長交代後も黒字経営が継続しています。

 

 

大きな黒字にはならないものの、毎年少しづつ内部留保も増え経営基盤が盤石になりつつあります。

 

 

社長業も簡単ではありませんので、私が助言出来る部分は社長にアドバイスしています。

 

 

また、お客様との打ち合わせや住宅の設計、アフターサービスなども社員に任せ日々育成しています。

 

 

挫折と失敗を繰り返し少しづつ社員も成長しています。

 

 

私の大切な仕事の1つに社員の育成があります。

 

 

次の世代を任せられる社員を育て、お客様から安心していただける企業体質を目指しています。

 

 

躾という言葉がありますが、毎日・毎日同じ事を繰り返し伝える事で社員は仕事が身につくようになります。

 

 

 

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