太陽光発電システム設置の義務化

2023.09.1

約1年前の新聞記事にこんな情報が掲載されていました。

 

 

東京都で新築する建物に太陽光発電システムの設置を義務化する検討

 

 

行政の指導により太陽光発電システムの義務化とは少々乱暴な気もしますが、こうした流れは東京都だけではありません。

 

 

国も住宅の性能について高性能ではない住宅は建築出来ない法案を審議しています。

 

 

こうした法案が可決されれば高性能住宅以外は建築出来ないので、今まで一般的な性能の住宅を建築してきた業者さんは大変です。

 

 

大手ハウスメーカーはすでに高性能住宅の建築を開始しているので法案が可決されても対応できますが、地方の中小企業である工務店は対応出来ない可能性もあります。

 

 

つまり資本のある大手は生き残り、資本の乏しい中小零細企業は淘汰される可能性が高いのです。

 

 

もちろん私達は25年前から高性能住宅だけを建築しているので何も心配もしていません。

 

 

私達が造る住宅に世の中が追いついてきたと認識しています。

 

 

私は約25年前にこんな考えがありました。

 

いつか化石燃料は枯渇するので住宅の高性能化は必須になる。

 

高性能住宅こそが次世代の住宅になるので、これから学び建築しよう!

 

しかし、当時関東圏で高性能住宅を建築する会社はほとんどなかったので、私は北海道の札幌まで家造りを学びに行きノウハウを得ました。

 

あれから約25年

 

化石燃料の枯渇はありませんでしたが、カーボンニュートラルという新しいワードが世界共通となり結果的に高性能住宅が必須になりました。

 

過程は異なれど、結果は私の予想通りになったのです。

 

 

 

 

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