会社の規模と利益率
2023.05.24
会社組織は上場する大企業から地域の中小零細企業まで様々です。
住宅建築産業は大手ハウスメーカーから地域の工務店まで大小乱立している状態です。
私達は年間20棟~24棟の住宅を建築しており、年商6億円~7億円の地域の工務店であり、大手ハウスメーカには規模で圧倒的に劣っています。
資本力も乏しく、展示場もなく、営業マンもおりません・・・
派手な宣伝もしないので、地域の方々に認知すらされていない状況です。
しかし、大手ではない地域の零細工務店でも受注が絶えないのはなぜでしょうか?
大手ハウスメーカーのように宣伝広告バリバリ、豪華なモデルハウスに敏腕営業マンの営業攻勢が一切なくても受注が絶えない理由が1つあります。
それは、弊社で建築させていただいたお客様との信頼関係です。
私達は住宅を建築するのが仕事ですが、これと同じ位重要だと考えているのがアフターサービスです。
建てた後にきめ細やかなアフターサービスを行う事でお客様との信頼関係がより一層アップします。
そしてお客様は「やっぱりオカケンで建てて良かったね!」と感じます。
すると、満足していただいたお客様が会社の同僚や知人に私達をご紹介してくれるのです・・・
本当に有難いお話ですが私達の仕事が絶えないのは、このような好循環の仕組みがあるからなのです。
会社の規模が大きければ、それなりの経費がかかり利益率もある程度確保しなければなりません。
私達は少数精鋭で住宅を建築し、最小限の経費で運営出来るよう心掛けており、利益率も必要最小限に低く設定しています。
少ない利益で最高の住宅を造るのが私達のような地域の工務店の使命だと考えています。