格安の土地がある
2023.05.1
土地探しは難しく利便性の良い土地は相場なりの価格で取引されています。
しかし、その土地の面積が狭い場合は格安の土地も存在します。
一般的な注文住宅を建築する場合、40坪~50坪位の広さの土地を探す方が多く感じます。
この広さの土地は需要があるので、相場よりも安い土地は存在せず仮にあったとしても日当たりが悪かったり、道が狭いなどのデメリットがあります。
私は戸建て賃貸住宅用で土地を探しますが、広さは25坪~35坪と比較的狭い物件を必要としているので相場よりも安く土地が見つかるケースがほとんどです。
高崎や前橋の利便性の良い場所でも坪15万円~20万円の価格が多く500万円~600万円の土地を取得しています。
こうした現象は、需要と供給のバランスによるものなので、人気がない広さの土地は格安で購入出来るメリットがあります。
群馬県内では、いわゆる狭小地に分類されるのかもしれませんが埼玉や東京では十分な広さであり、車を2台駐車して木造2階建て2LDK~3LDKの建物が建築出来ます。
土地が広くないので固定資産税も抑えられ、建物も25坪~30坪なので建物の固定資産税もお安くなります。
コンパクトな土地に賢く建てて経済的に豊かに暮らすスタイルは、今後のトレンドになるかもしれません。
戸建て賃貸住宅の屋根には太陽光発電パネルを取付しEV車用の充電設備も設置しています。
こうする事で天気の良い日は、日中の電気代はゼロではあるのはもちろんEV車への充電も可能です。
そして、昼間EV車に充電した電気は夜間使用する住宅の電源にもなるので、天気の良い日は昼も夜も電気を購入する必要がほとんどなくなります。
もちろん、曇りや雨の日は発電量が少ないので電力を購入する必要もありますが、1年間トータルで計算すると数十万円の電気代が節約出来ます。
太陽光発電システムやEV車への充電設備の設置費用はお安くありませんが10年程度で元は取れて、それ以降は無料で使えるエネルギーになります。
まさに持続可能なSDGs住宅です。