物事を見る角度
2023.04.30
私は家造りに対し建築する側から物事を見ません。
私が物事を見る角度は相手側からであり、お客様や協力業者さんの目線で見ています。
こうした物事の見方は一般的ではありませんが、この角度でなければ今の家造りは存在しなかったと考えています。
住み心地を最高レベルにしつつ、光熱費を極限まで抑える住宅は家造りに妥協した時点で実現出来ません。
そこで暮らす家族の立場に立ったり、家を造る職人さんの立場から物事を見て家造りに取り組むのも私のこだわりです。
住宅造りをビジネスとして捉えると、良質な家造りとは離れる方向へ進んでしまいます。
しかし、家造りを商売としてではなく、建てる側から見る事で良質な家造りになります。
どんな家を造れば、そこで暮らす家族が幸せになれるのか?を考えれば、見た目重視の住宅にはなりません。
住んで快適、家族は皆健康、光熱費を抑えて経済的に豊かに暮らせる住宅だけを私はイメージして家造りに取り組んでいます。