税法を知る事は会社経営にとって有利である
2023.04.15
私は税法を始めとして様々な法律の知識を持っています。
書店で購入した税金関連の書籍やネットで法律の情報を得る事もあります。
一般的な税法からマニアックな法律まで幅広く情報収集するのが私の癖です。
例えば、会社経営者の悩みの1つに決算対策があります。
「今期は利益が出て良いのだが、税金を支払うのがチョット・・・」というケースがあります。
こんな時に考えるのが、社員への決算賞与や一括償却出来る事務用品などの購入です。
しかし、会社で一番悩み苦しんできた自身へ報酬を出したいと考えますが、役員への賞与は会社と役員へ2重の課税がされてしまうので、一般的には決算時の役員賞与は選択しません。
しかし、ある方法を利用すると合法的に役員へ決算賞与を出す事が出来ます。
この方法は事前に設定した期日に役員へ賞与を出す内容を税務署へ申請するだけです。
そして、会社の利益が出ればその金額を支給し、利益が出なければゼロにするのです。
ゼロか満額かの2択ですが、役員が複数人いる場合は1人だけ支給する事も可能なので利益の調整も可能です。
知っているのと知らないのでは雲泥の差!
こんな内容は税理士さんも会計士さんも教えてくれません・・・
自ら学んだ者だけが得られる果実のようなものなのです。