この季節は住宅選びに向かない
2023.03.26
これからの時期は比較的気温も高く過ごしやすい季節になるので住宅選びには向きません。
その理由は、どの建築業者が造る住宅も同じような室内空間だからです。
冷暖房を必要としない春と秋は体で感じる温度が不快にならないので、どの住宅が優れているか?を判断出来ず、見た目で判断しがちになります。
見た目で判断し建築業者を決め工事を依頼し建物が完成した後、引っ越したらイメージと全く異なる生活が待っていた・・・なんで事になったら大変です。
なので、住宅建築会社選びは夏か冬にするのが賢い選択方法だと考えています。
また、夏の時期に涼しい室内であったとしても、建物の外にあるエアコンの室外機の数も数えてみましょう。
室外機が1・2・3・4・5・・・・とこれだけエアコンが設置されていれば涼しいのは当然です。
もしも、室外機の数が1・2・・・・だったとしたらその住宅は高性能住宅である可能性がありますので、こんな質問をしてみましょう。
「御社で造る住宅の夏季の電気料金はどの位ですか?」
住宅ローンは返済期間を終えれば支払う必要がなくなりますが、光熱費はそこに住み続ける限り支払い続けなければならないので非常に重要なポイントです。
私達が造る住宅は、光熱費を極限まで抑えた性能を持っています。
断熱・気密・換気性能はもちろん室内通気工法や床下暖房など、一般的な住宅にはない構造や工法が駆使されています。
気密性能は全棟気密測定し数値化しており、換気の風量も測定し規定の風量が確保出来ているか?を確認しています。
こうした当たり前のエビデンスを数値化する住宅建築会社は県内にほとんど存在しません・・・