減額も選択肢の1つ

2023.03.9

昨年は資材価格の高騰によりお客様へ提示する建築費が一時期高騰しピークを迎えましたが、昨年に比べると現在は資材価格は下落傾向にあります。

 

 

木材や構造用合板の価格については、数年前に比べれば高いものの少しづつ価格が下がっているのが最近の傾向です。

 

 

住宅価格は製造原価+会社の利益であり、資材が高騰している状況では製造原価を引き下げるのは難しいので会社の利益を下げなければ、お客様への提示価格は下がりません。

 

 

会社の利益を引き下げる事は出来ますが会社が赤字になったのでは会社の存続が出来ません。

 

 

ここで会社経営者は苦渋の決断をする必要があり、役員報酬の減額も選択肢の1つになります。

 

 

資材価格が高止まりしていた昨年は、上記の選択をする決断をしましたが、今年に入り資材の価格が下落傾向にあるので、お客様への提示価格もギリギリのところで抑えられている状況です。

 

 

今まで会社経営者として26年間役員報酬を得てきましたが、役員報酬減額という我慢の年を私は何回か経験しています。

 

建築費の高騰が続けば、自身の身を削ってもお客様に納得していただけるプライスを提示したいと考えております。

 

 

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