日本国民の給与水準
2023.02.9
日本は1991年から1993年の景気後退(バブルの崩壊)から給与が上がっていないまま約30年が経過しました。
私はバブル崩壊後の1996年に起業しました。
当時の日本は景気が良いという状況ではありませんでしたが、住宅建築業界は比較的活況だったのを記憶しています。
1996年の住宅着工棟数は160万戸台でありこれをピークに2008年には80万戸台と半減しています。
バブルの崩壊後ではあったものの、住宅着工棟数は今の倍以上という非常に良いマーケットで起業していたという事になります。
私は起業する前は会社員で当時の給料は確か25万円位だったと記憶しています。
当時の同僚からこんな話があった事があります。
「岡田さんはいい時に辞めたよね・・・俺は給料がほとんど上がってないんだよ」というのです。
嘘か本当かはわかりませんがベースアップがゼロという事はないにしろ、給料のアップが少ないという事を彼は言いたかったのでしょう。
しかしながら、ある統計によればバブル崩壊から給料水準が上がっていないのは証明されており、彼の話も当たらずも遠からずなのかもしれません。
日本国民の給与水準は上がっていませんが、私達の会社は全く異なります。
社員の給与は自身が決める年俸制を取り入れており、社員の給与は年々上がっています。
特別高給という訳ではありませんが、社員一人一人が納得できる給与になっているのも当社の特徴です。