住宅ローンは終わっても光熱費は終わりがない!?
2023.01.21
住宅ローンは返済期間が終われば支払う必要がなくなります。
しかし、その家に住み続ける限り光熱費は支払い続けなければなりません。
当たり前の話ですが、この光熱費のわずかな差が長期になると大きな差になる事を理解している人は多くありません。
月に1万円の光熱費の住宅と2万円の住宅では1万円の差が発生します。
住宅ローンの支払期間が35年×12か月×1万円=420万円の差となります。
そして住宅ローンが終了後、何年その家に住み続けるでしょうか?
人生100年時代と言われる昨今、恐らく30年~50年は住み続ける事になると予想出来ます。
つまり、住宅ローンの返済期間中に約400万円の差が発生しますが、返済完了後も400万円前後の差が発生するのです。
つまり、月1万円の差はトータルで考えれば800万円~1000万円の差になる訳です。
大きな金額に驚きますが、これが現実です。
賢い人達はこうした現実を理解しています。
そして、どんな住宅を造るべきか?も理解しているのです・・・