運がいい人と悪い人は存在するのか?
2022.12.25
事業で成功した会社経営者に話を聞くと、その多くは「私は運が良かったのです」と答えます。
しかし、その運とは本当に存在するものなのでしょうか?
私が考える答えはNOです。
例えば、コインを投げて表が出ると予想します。
1回目
コインは表になりました
2回目
2回目もコインは表になりました
3回目
3回目も表になりました。
このような現象は稀に起こりますが、こうした現象を「私は運が良かった」とは言えないのです。
その理由は、コインの表と裏が出る確率は50:50だからです。
表と裏が交互に出る時もあれば、表が3回連続で出るケースもありますが、回数を増やしていけば最終的に半々の確率になります。
つまり、誰にでも同じように運のようなものが回ってきているのが現実であり、その運を手に入れられたか?あるいは運と感じるか否かが重要になります。
運=チャンスであり、チャンスを手に入れる人=運がいい人という構図が見えます。
運やチャンスを手に入れるにはある方法があります。
それは、これから来るであろう未来のチャンスをイメージする事です。
事前に運をつかんだ様子をイメージすれば、現実の世界でチャンスが来た時に「これがチャンスだ!今手にいれるぞ・・・」となる訳です。
しかし、事前にイメージしていない人はチャンスが到来しても「・・・・」と無反応なのです。
未来のチャンスをセルフイメージし現実の世界で手に入れられれば、運の良い人の仲間入りになれるのかもしれません。
チャンスの神様は、この写真のような急階段の上にあるケースがあります。
急な傾斜で困難な階段を上がりきった時に運が舞い降ります・・・
「この物件はあなたのものですか?」
「いいえ私のものではありませんが、この物件は購入するつもりです」
「それは、いい判断ですね・・・」
とチャンスの神様がささやくのです。