持続可能な開発目標(SDGs)
2022.12.14
いきなり難しい題目ですが、実は私もよく理解出来ていない内容です。
SDGsとは、持続可能な開発目標を指針にいくつかのジャンルで目標を定める事であり、地球環境や貧困問題など様々な分野で世界共通の目標を持ちベクトルを合わせるという趣旨のようです。
こうした目標は、全世界の人が共通の認識を持つ必要があるのはもちろん、目標に向かう気持ちを持つ事から始める必要があります。
と、ここまでは偉そうな事を書きましたが、私達のような住宅建築会社はどのような目標を持つべきなのか?という問題があります。
私が感じているのは、エネルギー問題と住宅の関係性です。
世界の化石燃料には限りがあります。
持続可能な太陽光発電や風力・地熱発電などをエネルギーにする活動も行われていますが、現代の世の中は石油なしに語れません・・・
つまり、住宅が石油を使わずに生活出来る環境が必要だと考えています。
日本国内では、電気を作る上で火力発電所が必要であり、住宅をオール電化にしても間接的に火力発電所で石油を利用しています。
なので、自家発電し蓄電しつつ出来るだけ電気を購入しない住宅が必要なのです。
もちろん私達は今まで上記のような住宅を建築してきましたが、世界の流れもSDGsにより住宅に関わるエネルギーの考え方が大きく変化する時期にも差し掛かっています。
時代の潮流に合った住宅=世の中で必要とされる住宅と考えれば、今後どのような住宅が主流になるのか?が見えてきます。
灯油やプロパンガス、都市ガスを利用して暖房する住宅は数多く存在します。
こうした住宅を否定するつもりは一切ありません。
しかし、これからの時代を鑑みるとある一定の法則が見えてきます。