世界の人口が減り始める!?
2022.12.2
世界の人口は第二次世界大戦を境に欧米で増え始めました。
その後、中国やインド、東南アジアの人口が増え始め次いでアフリカの人口が増える流れになりました。
先進国は人口減を回避しているように見えますが、実は移民が増えているだけの話であり先進国は人口減を避けられないのが実情です。
もちろん日本も例外ではなく、1億3000万人あたりのレンジから1000万人2000万人単位で人口減となる予想もあり、海外からの移民がなければ大幅な人口減を避けられません。
「住宅建築屋の経営者が人口の話をして何になるのか?」と感じる方もいるでしょうが、人口の増減程商売に影響するものはありません。
高度成長期のように人口が増えていた時代は住宅も数多く必要となり需要が高まります。
需要が高まればビジネスチャンスも多くなり商売で成功する確率も格段にアップします。
現実的に日本の社会では、高齢化や人口減、過疎化が進むと予想されており住宅の需要が高まる事は今後ないと予想されています。
つまり、住宅建築業は縮小産業であり、今後ビジネスチャンスがないのはもちろん、商売を継続する事すら難しいのです。
この辺りを理解している経営者であれば、風呂敷を広げた経営にはならないはずです。
もちろん私もマーケットの様子を注視しつつ、その時代の市場にマッチした規模で経営しています。